ある雪の舞い散る町を、重々しいコートと、首にはしっかりとマフラーをし、いつもの図書館へ向かっていた。

気温で言えば、氷点下だったと記憶している。

こういった寒い日は、自然と体が丸くなり、下をむきがちになってしまうのが、とっても嫌なのだが、寒いからしょうがないな・・・。

な~んて思ったか思わなかったか、ふと前を見ると、約10mくらい先に、二人組の外人さんを発見した。

ひと際大きい外人さんは、ニコニコと話しながら歩いていた。

そんなの別に珍しくもなんともないよ・・・なんて声が聞こえそうだ。

ただし! 半袖のTシャツに、短パンという、日本では真夏の格好である(^_^;)。

氷点下の日本で、日本人は寒そう~に歩いているのに、真夏のような格好なので!

すれ違ったとき、今でも覚えているが、体から湯気が立ち上っていた(^_^;)。

日本よりもきっと寒い国にいる人達なんだろうね。

その国に比べたら、日本は真夏のような気候なのだろう。

そんなことがあったことを、今朝のテレビを見ていて思いだしたのだ。

渋谷・銀座等で、半袖の外人さんが多い!という特集をしていたのだ。

外は10℃を切るくらいなのに、暖かい!だとか、アイスクリームを食べる姿は絶句。

それで分かったのだが、体温が最低でも37.2℃あり、人によっては、38.2℃ある人もいた。

はやり体温が高いから、寒いのには強いんだろう。

日本人が炭水化物を好む傾向なのだが、外人さんは脂質が多い食生活が災いし、それらが影響しているようだ。

実は、前にも書いたかもしれないが、自分も小学校の6年間は半袖と半ズボンだった(^_^;)。

どうも母親がそうしたのではなく、長袖を買ってきても、自分が半袖に変えて(ハサミで切って)着ていたようなのだ(^_^;)。

今でこそ、そういう子供たちも多いが、当時(40年以上前)はまわりでは自分一人きりであった。

そういえば、自分の平熱は、37℃なのだ。

ということは、日頃から感じている、どうも自分の前世は、フランス人ではないかという疑問も、さながら嘘ではなくなる・・・・(^_^;)。

エッフェル塔・モンマルトルの丘・セーヌ川・シャンゼリゼ! これらの風景がとても懐かしく感じることがよくあるのだ(^_^;)。

良い時代のフランス映画の観すぎ・・・でしょうね(^_^;)