381. 【らんな劇場】神翼の系譜⑦ 〜2年前の真実〜 | 魔道士らんなのトーラムまいご日記

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2015年7月から連続更新中っ


Twitter垢 @Ran_Toram

おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!




はいっ!


今日はらんな劇場
メインストーリー。
神翼の系譜ですっ。




今回のお話は長編の第一回っ!
いちおうの締めくくりのお話です。
白羽根の一族とは……?


あらすじ

2年前の真実を知る目撃者と
コンタクトしたらんにゃは
図書館に潜入し、極秘資料を
手に入れます!


2年前のサハム壊滅の全体像が
明らかになりました。


それでは………
始まりますよーっ!



ぶーーーー(はじまる音)


:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:



2年前……


王立軍の首脳部に一報が入る。

息せき切って駆け込んできた
伝令兵は青ざめた顔で報告する。



伝令兵「申し上げます!

30年前に滅ぼしたはずの、
ビルディワームが、復活……!


討伐に向かった特殊部隊5個小隊……

…………壊滅しました。」




軍幹部「なにっ!今の戦力はっ!?

……軍本体は……!?」


伝令兵「こちら方面で動かせる
特殊部隊は、残5つっ!

本隊は別行動、帰投不可……!



あとは退役者のみです!」




軍幹部「う………………そうだ!

そ………【ソフィアの聖域】は…

"7番"はっ……!?」


伝令兵「"7番"は現在解散済です。
退役者ならまだソフィアにっ!」 


軍幹部「全員招集せよ!

街がいくつか消し飛ぶぞ!」




:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:



ゆうらん「わたしが……ですか?」


エプロンをしたゆうらんが
手を拭きながら対応する。



そばにはちいさなうらんが
にこにこしている。




伝令兵「そうです、ぜひお力を。」


ゆうらん「わたしはもう……
退役しています。

子どもたちもいるし……

申し訳ありませんが…
お引き取りください。」


伝令兵「しかしこのままだと……
この街も……っ!


ソフィアの…

ソフィアの聖域のチカラが
必要なのです!」





ゆうらん「ですが………」

しばらくかんがえるゆうらんだが…



ゆうらんは、手をつないでいる
ちいさなうらんを見つめ………。

「よし…」と小さく頷く。



ゆうらん「………わかりました。

うらんを…子どもたちを………。

街を…守りましょうっ!

案内お願いします。」



:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:





ついた頃には、サハムの街の
半分は消し飛んでいた。

あちこちから煙が上がり、
空には変な色の雲が浮かんでいる…







到着した一行………
特殊部隊5チームと、ゆうらん。


そして、ひときわ目を引く
白い大きな羽根を持つ女性が
口を開く。


あいか「ゆうらん…手ごわそうだね」




ゆうらん「姉さん……これは少し
難しいかもね……。」

ゆうらんは集まった、元7番を
見て言った。



「これだけ…………。」



5名ほどに減った"7番"は、

みんなそれなりに年を感じさせ…
いまはもう…

戦闘慣れはしていないように見えた。







でも………いかなきゃ!

杖を2、3度振り感触を確かめる。

うんっ。いける!

ゆうらん
「みんなっ。行くよっ!

サンクチュアリ展開っ!



街をっ!

みんなを…守るのよっ!」





ジュッ


ゆうらんたちが走り出した瞬間……


赤い雲から、光線が一閃!


そして大きな爆発が起こる。



ゆうらん「な…

サンクチュアリごと…」



一瞬にして消し飛ぶ特殊部隊たち……





ゆうらん「こんな事って……」




とてつもない絶望感がゆうらんを襲う…



こんなでたらめな強さ
聞いたことがっ………!





そんなゆうらんたちを
嘲笑うかのように

赤い雲は

悠々とまだ空に浮かんでいた。





つづく

:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:


はい!
始まりました。

神翼の系譜、長編です。

到底一つにまとまるはずもなく
わかれてしまいました。


読者さまの思ったとおりに
ならないのかもわかりませんが、
これからしばらく
お付き合い下さいね(o^-')b



でわでわ………

またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆


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