私の甥っ子はいじられまくりの子でした。

色々言われてたと思いますが中でも印象的なのが「洋服イジリ」です。


英語のロゴなら「あっ外人や、英語しゃべれよ」

ミニオンの柄ならあだ名が即ミニオンに。

何着ても言われるんです。


最終無地しか着れなくなりました。


いじる方も悪いのですが、いじられている甥っ子も問題。


ようは「だから?俺が好きで着てるんやからいいやん」と言う自信がない。


自己肯定感も下がりまくっていたのでしょう。


私の姉夫婦は発達障害にめちゃくちゃ否定的な考えで保育園、小学校の先生からなんどアドバイスされても支援級も療育もしないと言う考え。


いじられる我が子のメンタルは弱いけどイジメは100%いじめる側が悪い。


と話してました。


甥は長男と似た性格と知能に見えます。

軽度知的障害だったんだろうなと。


ただ何のフォローも親がしないので何も改善しませんでした。


なので我が子には自分の好きな物、したい事、着たい服は他人にどうこう言われても


「俺はコレ気に入ってるねん」


と自信を持って言える子になって欲しいと思っていました。


長女が1年生になった時にプリキャアのノートを持って学校に行きました、するとクラスの女の子が


「まだそんな子供みたいなの好きなの(笑)」


と言われた、と少し落ち込んでいました。


その日は放課後デイの日で先生から


「この子少し元気ないけど何かあった?」


と聞かれたので、その事を長女の前で私が話しました。


すると先生が


「はぁ💢何なのその性格悪い奴💢プリキュア私も好きだけど文句ある?💢」


更にお迎えに来ていた他のママ達も


「私も好きだけど💢何?なんか問題ある?」

「そんなもんは人の好き好きって言うんだよってそいつに言ってやれー」


などなど口々に長女に言ってくれ、長女は自分が恥ずかしい、間違いとかでは無いと確信したようで、それ以降は同じような事を言われても一切落ち込まなくなりました。


親以外の他人の大人達が肯定してくれたのが大きかったと思います。


長男も二年生になりやたら派手な柄の服を選び着ていくようになりました。


何か言われて落ち込まないかドキドキしてたら普通に帰宅し


「この服可愛いねって言われた❤️」⇦女子かな?


とむしろ嬉しそう。

それ以降も派手な柄を着て行ってて、さすがにそれはと止めた服もありましたが「目立ちたい」びっくりとまさかの発言をして着て行ってますチュー


放課後デイの先生達にも長男の服はいつも「いいねーその服」と褒められてるので自然に自信がついてたのかな?


まぁ好き好きなんで良いんだけどね笑