妄想です
妄想記録です




記念日のお話が途中なのに
大晦日ライブからの妄想記録です
読みたくない人はご注意を

途中のお話と前後して
ごちゃごちゃになってごめんなさい

暗い話ではないので大丈夫です
なんとか気持ちがあがるように
いつものバカげた話です♡








泣かないって約束したんだ、、、




活動休止前最後のライブは無事に終わった

ライブのあとは、
早く一人になりたかったから
軽く乾杯して年が明けてから帰宅


オレの思いがきっかけとなって
嵐は一旦休止することを選んだ
2年かけて感謝も伝えた。悔いもない。

思い残すことは何もないはずだと
思ってたけど、やっぱりね、、、
いろいろ思うことはあるわけで
あの日はなかなか眠れなかったよ


オレ達はそれぞれの道を歩き出したんだ

、、、といっても
5人の関係性が変わるわけではなく
連絡も取り合ってるし
まだ実感はないんだけどね



「さとしくん、お正月何してたの?」

「1人で呑んでたよ」

相葉ちゃんと大野丸のロケで
お正月は5人で集まろうね、、なんて
言ってたのに、まさか世界中がこんなことに
なるなんて誰も想像してなかったよね

その相葉ちゃんも体調崩しちゃって
心配したけど、大丈夫だったみたいで
安心した


「じゃあ、うちに来てくれたら良かったのに」

「、、、一人になりたかったんだ」

「あっ、、そうだね、、ごめんね、、」


自分の言葉にハッとして謝る翔ちゃん。
いつもまわりに気をつかって、オレにまで気をつかって疲れただろうなって思うんだよ

一人になりたかったのもあるし
お正月くらい翔ちゃんものんびりしてほしいなと思ってさ、、、

オレといたら、まぁ、、、あれだ、、、
体も休まらないだろ?
寝る間も惜しんでやっちゃうだろ?

、、、オレはいいんだよ
足腰立たなくなっちゃっても
ずっと寝てりゃいいんだし、、、




だけど、ちょっと会いたくなったから
今こうして、翔ちゃんちに来てる

オレの思うように生きるって決めたから。
翔ちゃんに会いたくなったから会いに来た。
それだけ

休止に入ってまだ少ししか経ってないからか
前よりメールが増えた気がする。
それは寂しいからとか、心配だからとか
そんなことではないと思ってる。

まだまだ嵐を拠り所にしてるようでは
ダメなんじゃないかって
思われるかもしれないけど、
そんな弱いメンバーは誰もいない

そうしたいからそうしてるだけ

そのうち、連絡も少なくなっていくのかも
しれないけど、それもその時のオレ達の
在り方なんだから、それはそれでいい。

誰にも先のことなんてわからないよね


「翔ちゃん、ちゃんと食べてる?」

「はは、、、お察しの通り、たまに出前とってあとは呑んでばっかりだよ」

「やっぱりね、、そうだと思ったよ」


今の状況じゃ外食もできないし、誰かを
呼ぶっていったって、今はあれこれ話すのもしんどいと思う。メンバーと、、というか
オレと二人で過ごしたかったんだろうけど
、気をつかって誘わなかったんだろうなと
思ってんだよ


「でも、気をつけてはいるよ。心配しないで」

「心配なんてしてないよ。でもさ、
翔ちゃんに食べてほしくて作って持ってきたんだ」


「えっ?なに?なに?」


一緒にカバンをのぞきこむ。
すぐ横に翔ちゃんの顔、、、

ちゅっ、、って翔ちゃんの唇に吸い寄せられてしまう。、、、無意識だからね

翔ちゃんは唇を抑えてびっくりしてるけど
ニヤけてる


「ふふ、、、どう?ウマイでしょ?」 

「ちょっと~!、、、ウマイに決まってるでしょ!てか、食べてほしいものってコレ?
それなら、全然足りないよ。おかわりちょうだい」

緊張がとけたように
ぐいぐいとくっついてくる。

ふふ、、、よかった。

家に来てから、触りもしないし
ちょっとよそよそしいし、寂しいじゃん。

でも、そのおかわりは置いといて、、、


「ふふふ、、、まぁ、その前にコレ食べよ」

カバンの中から取り出したのは
スパイシーチキンカレー。
家にいると作りたくなって、翔ちゃんに
食べてもらいたくなったんだ

「わぁ!食べる!食べる!
でも、ご飯ないよ」

「オレはいらないけど、、、」

「じゃ、いいか、、。温めてくるから
座って待ってて」


翔ちゃんはキッチンへ、オレはいつもの
場所で座って待つ。

何も変わらないんだよ