私の妄想ですよ
ご注意ください🙇
あれ?終わらない![]()
上手くまとまりません。ごめんなさい
「ごちそうさま」
お腹をさすり満足そうな翔くんを見ると
オレも満足。
作ってよかったなぁって思うよ
一人で食べるのも好きだけど
うまいうまいって食べてくれる人がいるから
もっと美味しく作ろうって思うんだよね
「コーヒー飲む?」
「うん。俺がいれるから、さとしくんは座ってて」
「うん」
甘くしたりミルクをいれたり、
翔ちゃんが飲むコーヒーは
ひと手間かかる。
「俺の好みの味にしたいから」って、
自分でいれる。
翔ちゃんの好みはオレにだってわかるけど
本当は、オレに気を遣ってるんだと思う。
ご飯を作ってもらったから
コーヒーくらいは淹れさせてってことなん
だ。
だから素直に甘えておく
「熱いから、気を付けて」
「ありがと」
オレのカップはテーブルに置いて
翔ちゃんは熱々のコーヒーを一口飲んでから
ソファに座る
「さとしくんもこっちおいでよ」
「うん」
向かいあって話すより
隣に座って、体のどこかが触れながら
話す方が話しやすい
ちょうどいいから夢の話をしようと思う
「、、、実はね、、夢を見たんだ」
いきなり、「実は、、」なんて変だよね。
「朝からやる気満々だったのは、
実は、、、」
ってことなんだけどね。
「へぇ~、、どんな夢?」
「どんなって、、、よく覚えてないけど怖い夢だった」
わざわざいわなくてもいいんだろうけど
翔ちゃんに聞いてほしかった。
でも夢の内容は言葉に出すのが嫌で
ごまかしたんだけど
翔ちゃんは深く頷いて手を握ってくれた
「、、夢でよかったね」
「うん」
「ねぇ、、怖いって、オカルト的な?」
「そんなこわさじゃなくて、もっとこわい夢」
「ふ~ん、、さとしくんが怖がるくらいだから、よほどの夢だったんだ」
そう、、、
だって翔ちゃんのことを疑って
信じてあげられなくて
勝手に逃げたんだから
翔ちゃんを失うことほど
こわいことなんてないんだ、、、。