私の妄想です
くだらない妄想紙芝居です
おばあさんは腰を抜かしたまま
おおかみ男の方を見て口をパクパクしています
早く家から追い出さないと
サトシが来てしまうと困るので
おおかみ男はおばあさんを立たせようと
近付きます
「おい!立てるか?」
「、、、立てないわ」
「仕方ないな、、、」
おおかみ男がおばあさんを
抱きかかえようと腕をのばした
その時です
「ちょっとぉ~、いい男じゃないの!
あなたお名前は?早くベッドに行きましょう」
腕を引っ張られ、おばあさんに
抱き締められてしまいました
「、、やめろ、、」
「こんな男前が、まだこの村にいたなんて、、嬉しいわ。これから毎日来てちょうだいね」
おばあさんはすっかりその気で
おおかみ男の体をまさぐります
おおかみ男はそんなことよりも
自分が男前だと言われ、好意を持たれて
いることに驚きを隠せませんでした
「男前、、ってハンサムのことか?」
「そうよ!あなた、とってもハンサムよ」
「、、、サトシよりもか?」
「サトシ?あなたサトシの知り合いなの?
、、、そうねぇ、、サトシもかなりの
ハンサムだけど、負けてないわよ。
あなたは可愛いタイプのハンサムだわ」
おおかみ男はパニックです
自分が村一番のハンサムだと言われるサトシに負けないくらいのハンサムだといわれ
嫌われ者のおおかみなのに
可愛いだなんて言われて
どうしたらいいのかわかりません。
嬉しい?恥ずかしい?
こんな気持ちは初めてです
「う、、うるさい!」
「早くしましょうよ」
おばあさんに迫られ焦ったおおかみ男は
みぞおちに一発入れて
おばあさんを気絶させました
「ばぁさん、、しばらく眠ってくれ」
おおかみ男は隣の部屋に
おばあさんを運び、ずきんを隠しました
そして、ベッドに入り
布団をすっぽりかぶって
サトシを待つことにしました