私の妄想です
わけわからない妄想話です
ひとつ前
あれ?
リーダーの唇ってなんかちょっと硬い?
「ふふ、、だめぇ~」
目を開けると
俺の唇をリーダーが2本の指でおさえてた
リーダーの唇には届いてなかったんだ
「あれ、、?どうして、、?」
「まだ、忘れてるよ?」
まだ何か、、、?
リーダーの好きなところと、、、
あっ、、!松潤の嫌いなところ!
まぁ、自分のことだからいくらでも
言えるよ。
言ってもいいんだけど、
リーダーは翔くんの口から
メンバーの嫌いなところを
ほんとに聞きたいのか?
そんな翔くんなら軽蔑するんじゃないか?
「ねぇ?松潤の嫌いなところも
言わなきゃダメ?言いたくないんだけど」
リーダーの顔を見ながら聞いてみると
「ふふ、、、やっぱり翔ちゃんだ!
翔ちゃんはそんなこと言うはずないもん」
「なんだよ、、、おれを試したの?」
俺の手を握って首を横にふる
「ごめんね。試したわけじゃないんだけど
、、いつもの翔ちゃんだって信じたかったんだ」
「信じてくれた?」
「うん」
「松潤の嫌いなところ言わなくても、
何もないって信じてくれる?」
「うん。オレも松潤好きだもん」
「なんだよ、それ、、」
「ふふ、、、怒んないで」
一応、翔くんの立場になって
拗ねた感じを装ってみた
「松潤好きだもん」だって、、、。
改めて言われると嬉しいもんだな
ちょっと推してみようかな
「怒ってないよ、、。
もし、松潤が迫ってきたらどうする?」
「ない!ない!あいつは女しか無理だから」
「そんなことないと思うけど?
リーダーのこと好きだと思うよ」
「好きの意味が違うだろ」
面倒くさそうに答えてるけど
リーダーはおれのこと
本当はどう思ってんだろ?
「ねぇ、、リーダー?正直なところ、
松潤のことどう思ってんの?」
「またその話?何回聞くんだよ」
「うん、、聞きたいんだ」
翔くん、、何回も聞いてんだな。
ってことは、おれのことライバルだと
思ってるってことじゃないの?
余裕あるなら、気にしないはずだよ
「松潤は可愛いよ。昔からずっと。今は
丸くなったとか言われてるけど、昔から優しくていい男だったよ。可愛い弟みたいなもんだって思ってる。、、、
もういいでしょ?何回も言いたくないよ、、」
弟か、、、、。
そうだよな。
昔からこの人には敵わなかった。
けんかふっかけても
全然のってこないし
優しいし、包み込んでくれるし。
今も変わらず優しい
その優しさに甘えて、
何やってんだろうな、おれ、、。
「弟なんだ、、。それ以上の感情はない?」
「あるわけないじゃん。
でもね、最近は弟じゃないかも。
戦友というか同士だな。
オレよりしっかりしてるし頼れるし、
弟だなんて言ったら失礼だね」
リーダーの言葉が嬉しくて
自分が翔くんだってことを忘れて
松潤に戻りそうになる
リーダーありがとう!って言いたいよ
「じゃあ好きなのは、おれだけ?」
「違うよ。にのも相葉ちゃんも松潤も好き。松潤がオレに向ける好きの感情はね、
オレが松潤にむける好きと同じだから。
にのも相葉ちゃんも同じ好きだよ。3人とも愛しくてたまらないんだ」
もともと柔らかい表情が、
酔ってるせいもあって、
ますますふにゃふにゃの表情になってる。
おれの大好きな表情。
メンバーのことを話すときはたいてい
こうなる。
今は、相葉くんがサラダ食ってるだけで
泣きそうになってんだよ
リーダーはおれたちのことも
ちゃんと見ていてくれる。
翔くんだけを見てる訳じゃないんだ。
きっと同じくらい大切に思ってるんだ
ただ、おれの
リーダーに対する好きはLOVEだから!
翔くんと同じだからね
「リーダー、それって、、」
「翔ちゃん、、ごめん。誤解しないで!
翔ちゃんへの好きは特別だから」
「うん。わかってるよ」
おれの入る余地なんてこれっぼっちも
ないってわかったよ。
翔くんとおれたち3人は違うんだよね