私の妄想です
拙い妄想小話です
いろいろご注意ください🙇
先にスイーツを食べようって
冷蔵庫に取りに、おれから離れた。
少しほっとする
リーダー達って
本当に仲いいんだな
付き合いたてのカップルみたいだよ
おれだって今までもスキンシップは
たくさんしてるし、
ほっぺにキスくらいは何度かしてる
だけど、全然違うんだ、、、
リーダーは翔くんには
心も体も許してるのがわかる
体を預けるときも自然だった。
おれだと、一瞬、体がこわばるんだ。
それは緊張なのか、翔くんに気をつかって
たからなのかわかんないけど。
もう敵わないのはわかったよ、、。
だから、今夜だけ、、、
「翔ちゃんも食べる?」
「うん!お酒もちょうだい」
「オッケー」
とりあえず、甘いもので機嫌をよくして
もらって、お酒で酔わせればなんとか
なるかな
スイーツの箱とお酒と皿を器用に
抱えて ソファーの前のテーブルに置いた。
今度はおれの向かい側に座って
ゴソゴソ箱を開けてる
「リーダー、どっちがいい?」
二人で箱をのぞきこむ。
リーダーの好きなモンブランと
翔くんは何がいいかわからなかったから
お酒にあいそうなチーズケーキにした
「翔ちゃんはチーズケーキだろ?
ていうかさ、食べていいの?」
「どうして?」
「体重管理してるだろ?こんな時間にケーキもお酒も大丈夫?」
皿にケーキを移しながら
心配そうにおれの顔を見てる
そうだった、、最近鍛えてるわ。
食事制限もしてるみたいだし、、、。
まずいな、、
「う~ん、、今日だけ、、ね。リーダーと一緒に食べたいんだ。いつも、相葉くんとばっかり食べてるでしょ?たまにはさ、、」
「んふふ、、やきもちか?」
「うん、、まぁ、、そんなとこ」
「可愛いな」
可愛い、、って、、、。
なんか恥ずかしいけど、ちょっと甘えたら
リーダーもデレデレするんだ、、。
デレるのは翔くんだけじゃないのか。
「あっ、、グラス忘れた」
「いいよ、缶のままで」
「そう?」
キッチンに取りに行こうと立ち上がったけど
あっさりやめて、すぐに座った
「うまそうなケーキだな」
「でしょ?松潤オススメの店で買ったんだ」
「松潤?、、、、ふ~ん」
一瞬、ピクリと眉が動いて
表情が曇ったのに気が付いてしまった
「、、、どうかした?」
「ん?別に。、、、あっ、フォークだ!」
なんかさ、おれの存在が邪魔者みたいに
なってきてないか?
翔くんになって、リーダーと一夜を共に
できるのは嬉しいけど
「松潤」が嫌われるのはやだよ。
「いいよ、手で食べよう」
「、、、だめだろ。取ってくるわ」
さっきとは違って
若干 ムッ としながら立ち上がり
さっさとキッチンからフォークを持って
戻ってきた
「はい、どうぞ」
ケーキがのった皿にフォークを置く
怒ってはいないみたいだけど
デレてもいない
リーダーって、難しいな、、、。
翔くんはこれをコントロールしてるんだよね。さすがだな。
「、、、じゃあ、食べようか」
「そうだね。いただきます」
「いただきます」
機嫌よくなりますように、、、。
これも早く終わらせないと
次にいけない💦
もう少しお付き合いください🙇