Ranpoのエッセイ(貼雑帳備忘録)

Ranpoのエッセイ(貼雑帳備忘録)

福島生まれ、埼玉育ち、そして、、現在の年齢の半分以上を岩手で生活しています。変化の少ない日常を日記代わりに投稿していきます。
テーマ別に話題を変えていますので、よろしければ項目毎にまとめてお読みいただければ嬉しいです。

我が家のビビり猫は飼い主たる私以上の変化のない日常です。

食べて

寝て

起きる

前回投稿で網戸越しに外気を楽しむビビり猫を紹介しましたが今もそれは変わらず、続々とその前を出勤していく家族たちを鳴き声と共にお見送り。置物のように網戸前に鎮座する姿はもはやお約束です。

ここに来て10年以上経過しているので老猫なことは間違いないのですが。時折見せるビビりが故の高速ダッシュはまだまだ健在。

私はもはやあんな全力疾走はできません。

下手すると飼い主より健康なのかも知れませんね 笑

世界的に大ヒットした1933年(昭和8年)アメリカRKO作品「キングコング」は後年の映画関係者へ多大な影響を与えました。

ほぼ一世紀近く前のモノクロ映画ですが、令和の今、改めて観ても当時の迫力を感じことができる特撮映画の金字塔であることは間違いありません。

後年、この映画に心酔していた円谷英二が「ゴジラ 1954」を特撮監督として制作し、国内はもとよりアメリカでも大ヒットを記録。

そして東宝映画はキングコングのキャラクター使用権を破格の金額で5年間借り受け「キングコング対ゴジラ 1962」を東宝映画創立30周年記念作品として制作公開します。これが当時の国民の10人に1人が劇場で観た計算となる空前の超ヒット。

ネット配信や映像販売ツールがない時代ですが、その分を加味しても「空前」という表現が相応しいと思います。


さて、今回ご紹介したい映画はコレ。

アメリカRKOとのキングコングキャラクター使用期間5年間のまさに切れるその年の1967年(昭和42年)に東宝映画創立35周年記念作品と銘打って公開したのが「キングコングの逆襲」です。

多分勿体無いからもう一本映画を撮ろう、というのが理由だったのでは?と思われます 笑

この映画はゴジラ作品とは全く関連がない独自の世界観で制作されましたが監督本多猪四郎、特技監督円谷英二、音楽伊福部昭のお約束メンバー。面白くない訳がありません。東宝としても1933年作品へのオマージュを散りばめた意欲作でした、、が、同時上映したこの作品に人気が集中してしまいます。


「長編怪獣映画ウルトラマン」です。テレビシリーズを再編集して一本の映画にしたこの作品。

当時の視聴世代の多くは「白黒テレビ」で毎週この「ウルトラマン」を視聴していました。私も当然のことながらモノクロームの印象しかなかったウルトラマンが赤と銀の鮮やかな色彩で躍動する姿をこの映画で初めて観たということになります。

当時映画館で鑑賞したことは覚えていますが、ウルトラマンの記憶が鮮明で、キングコングの印象が薄いのはそのせいかもしれません。

その後の調査でも併映された「ウルトラマン」の方が評判が良かったとの結果もあり、ちょっと不遇な映画作品なのです。

現在ブルーレイにて発売されています。おススメです。


離れ家に一人(一匹)で住む我が家のビビり猫にとって受難の季節がやってきました。
連日の酷暑に家の中は当然のことながら蒸し蒸し状態。何せ脱走癖の前科を持っている為、迂闊に窓を開放できません。
昨年は早々にエアコンをタイマー作動して部屋の暑さを軽減をしていましたが、今年は網戸をしっかりと固定して窓を開放してみたところ外気を感じるのが嬉しいらしく、網戸前の定位置を動きません。
何か、外の景色と音、身体に吹き付ける風を楽しんでいるように見えます。
その為、このところは早朝の出勤前に私が離れ家の窓を開放、ついでにトイレ清掃と餌の提供をしているルーティンワーク。

(当然夜は閉め切りますので、その分朝の窓開けが嬉しいようです。)
その後、その窓の前を家族が次々と出勤する姿を見て鳴き声をその都度上げるビビり猫。帰宅時も同じ位置に鎮座して出迎える日常がこのところ我が家の光景として定着です。

機械的な涼しさよりも自然の風と空気を好むビビり猫。

しかし、暑さはこれからが本番、、盛岡の夏は毎年確実にレベルアップしているのです。頑張れ我が家のビビり猫。

先日ある場所にてNetflix「ガス人間」というドラマを観る機会がありました。

話題になるのも頷ける内容と展開の面白さで思わず時間を忘れてしまいました。続編を感じさせる結末だったのですが、この後をどう繋げるのかが楽しみですね。今の仕事を引退したら、Netflix加入も検討しようと思います 笑


さてこのドラマの元ネタ映画を今回はご紹介します。

1960年(昭和35年)12月公開の東宝作品「ガス人間第1号」です。

ゴジラ作品でお馴染みの監督本多猪四郎、特技監督円谷英二のゴールデンコンビに加え、特筆すべき今作の音楽は宮内國郎。

今年生誕60周年を迎えたウルトラマンの劇中音楽を担当したパイオニア的作曲家です。

しかも、この「ガス人間第1号」の映画音楽をウルトラシリーズ第1作「ウルトラQ」全28話の主要なシーンに流用使用している為、時系列は逆ですが「劇場版ウルトラQ ガス人間第1号」と題名を付けてもBGMが一緒なので全く違和感がありません。

強靭な肉体を持つ宇宙飛行士を育成する過程でガス化する人間を作り上げてしまう恐怖の結果がその後の事件を引き起こします。

美貌の日本舞踊家元への純愛のために銀行強盗、殺人を繰り返すガス人間。その犯人を追う警察との攻防戦が見どころなのですが、誰も幸せにならない負の連鎖が続いていきます。

主演は特撮映画の常連俳優土屋嘉男が悲劇のガス人間を名演、美人家元に八千草薫、ガス人間を追い詰める刑事に三橋達也の3名、その他東宝特撮お馴染みの俳優陣が脇を固めます。

所有しているブルーレイにてドラマ版の視聴後に本作をじっくり鑑賞しました。

この系統の東宝変身人間シリーズ、実は私のお気に入りは「美女と液体人間 1958」なのですが、この「ガス人間第1号」もウルトラQ関連作品のような感覚で観ることができる為、結構好きな作品なのです。




このところここ岩手県は地震が頻発。私の部屋にはマニアックな小物の設置物が多く、ちょっとした揺れでも床に落下して破損廃棄という「強制断捨離」が頻発しています 笑

しかし、さすがに笑えないのは断捨離中のクラシック音楽CDが棚から落ちてケースが割れることが過去あり、こればかりは勘弁してほしいもの。

先刻も震度3の地震が発生。今夜の就寝のお供と決め、ステレオの上に立てていたリリング指揮のモツレクCDが危うく落下するところでした。



ワルターやベームの指揮盤も素晴らしい完成度、あのカラヤンも60,70,80年代にこのモーツァルト・レクイエムを録音しています。

全て所持していましたが、比較的多く聴き込んできたモーツァルト・レクイエムはこのCDです。このモツレクCDも過去は10枚以上所有していましたが、このリリング指揮盤だけが手元に残りました。

ヘルムート・リリングは過去にここ盛岡市にてバッハの大作、ミサ曲ロ短調を演奏公演したことがあります。妻と会場にてライブ鑑賞した思い出のある指揮者です。

その後リリング指揮・監修のこの「バッハ大全集172CD」を購入。全部流し鑑賞終えるまでに2年以上かかりました。

ウォークマンにデータをダビングして断捨離済みです。

さてさて地震はもう来ないことを願ってリリング指揮のモーツァルト・レクイエムを聴きながら寝ることにしましょう。

おやすみなさい。