オヤジのおもちゃ箱

オヤジのおもちゃ箱

行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず・・・・・・

 

ホンダの業績が大変な事になっています。

今期の連結最終損益が最大6900億円の赤字で

なんと!赤字は上場来初めての事らしい。

ご多分に漏れずEV戦略の失敗だといいます。

 

 

更に、EV戦略の見直しに伴って

2027年3月期以降も2兆5000億円の損失を

計上する可能性もあるそうです。

 

国内自動車メーカーの中で唯一

2040年の脱ガソリン戦略を掲げていました。

この目標も修正が避けられそうに無い。

 

 

ホンダというと本田宗一郎やF1のイメージで

技術優先のメーカーだと思われがちですが

「ブームを嗅ぎつけていち早く“乗っかる”」

という戦略を昔から展開してました。

 

 

上の画像は1995年デビューのCRV。

当時SUVがブームになったものの

SUVのラインナップが無かったホンダが

即席で作り上げた“なんちゃってSUV”です。

これ見た時は驚いたねぇ~

「こんなに適当に作っちゃうんだ?」

と思ったけれど商業的には成功を収めます。

 

 

 

今回もEVのブームにあやかろうと

脱ガソリンの風呂敷を広げたものの

手痛い火傷を負う事になってしまった。

記者会見で三部社長は「断腸の思い」と

仰っていたようですが

ある程度予想されていたのかもしれない。

そもそもEVブームは

10年前にフォルクスワーゲンがやらかした

「ディーゼルゲート」から始まりました。

 

 

当時のワーゲンがディーゼルエンジンの

排ガス量を誤魔化した事が発覚。

賠償金等で危機に落ちったドイツ勢が

EVで挽回しようとしたのが始まりです。

 

 

でも、やはりホンダはエンジンなんだよなぁ~

昔乗っていたアコードのVテックなんて

電気モーター並にスムーズに回りました。

最近ではホンダジェットも健闘しているし

まさに「世界のエンジン屋」的存在だと思う。

決して「電気屋」じゃないでしょ?!

 

 

ただ苦境はホンダだけでは無く

EVの低迷は世界の自動車大手の業績に

とても深刻な影響を及ぼしているようです。

ワーゲンもEVで自滅し始めているようで

BMWを除くドイツ勢はブーメラン効果で

軒並み討ち死状態に・・・・・

 

 

ただこれ程自動車業界が混乱しているのは

脱酸素を主張していたドイツを中心とした

EUのお偉いさん連中の失策だと思う。

「持続可能な社会」を目指すのも良いけれど

雇用が犠牲になったらどうするのでしょう?

 

 

ところでホンダの苦境を報道する某経済新聞。

オヤジは30年近い購読者ですが

3月14日の社説で

「12日に記者会見した三部敏宏社長は

『断腸の思い』と話したが、経営責任は重い。

3カ月分の報酬を30%返上するだけで適正と言えるのか。

50年のカーボンニュートラル達成から逆算した計画に

甘さはなかったのか。

早急に検証し、再建策を打ち出すべきだ。」

 

あれほどEV化を煽っておいて、よく言うわ!

呆れてものも言えない。

最近、この新聞はBYDを褒めているけれど

日本から撤退するんじゃないの?

その時、どんな記事書くのか楽しみですわ。

 

知らんぷりを決め込むような気がするなぁ~