3月に治療が終了し、準備期間を経て
お陰さまで5月から、仕事に復帰する事が出来ました。
その後は、再発の心配もありましたが、
医師から 「病気から卒業」 とのお墨付きを頂き
余り心配し過ぎず、楽しんで生きる事を意識して参りました。
……と言っても、ようやく最近になって、
病気になる以前の生活(気持ち)に戻って来たかしら……
と思える様になりました。
それまでは、やはり心のどこかに ≪頑張らなくては!≫
という意識が働いていた様な気がします。
知らず知らずの内に、
周りの皆様にご迷惑をおかけしていましたら
どうぞお許し頂きたいと存じます。
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病気の事は、必要最低限の人にしかお伝えせず、
治療に臨みました。
しかし、どうしても、どこからか漏れてしまい
色々な方から、励ましやら、ご心配のお言葉を頂きました。
有り難い事です。
また中には、
健康食品や、宗教っぽい教えの学びなどの
お誘いもありました。
その方にとっては、本当に良い物だと思います。
ご好意は大変、有り難かったのですが
熟慮の結果、全てお断りさせて頂きました。
お断りさせて頂くのも、本当に一苦労でした。
丁重でも、はっきりお断りしているのに、
何度もお誘いに来られる方……
ついつい内心、イラッとしてしまいう事も多々あり、後で
「私は人間的に、まだまだ至らないのかしら ?」
「断わり方が悪いのかしら ?」
と反省する事も、しばしばありました。
しかし師走を迎え、
最後の1つは、絶対に年内にけりをつけたい、
気持ち良く、新年を迎えたい
と決心し、それまで以上に強く意を決して
お断りさせて頂きました。
その後、その方のお仲間からも沢山のお言葉を頂きましたが
全て同じ様に対応し、ようやくお別れする事が出来ました。
本当に骨が折れました。
皆様、ご好意でお誘い下さっているのでしょうが、
対応が本当に難しい、と思いました。
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話しは少し変わりますが、
私の仕事上の師匠(上司)も、
大変に仕事熱心で、そういう所があります。
毎年2月に総会があるのですが、
今年は薬の副作用で白血球が少なく
インフルエンザも流行する季節、
加えて私は花粉症もあり
とても出席できる状態ではありませんでした。
もちろん仕事はずっと休ませて頂いていました。
私の治療・体調など、状況もお知らせしてあるにもかかわらず
「もちろん出席は出来るわよね」
と言われてしまいました。
思わず 「私、この方に殺されてしまうかも……」
との思いが頭をかすめました。
普段は仕事上の上司ですので
快諾できる事はしていますが
この時ばかりは
「出席できません」
と、はっきりお断りさせて頂きました。
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何だか、嫌な事ばかり綴ってしまいました。
すみません。
次に、良かった事、楽しかった事をお伝えしたいと思います。
入院中、看護師の皆様の対応や表情が、
とても良くて、治療の励みになりました。
これからは、何も心配事がないので
看護師さんの様に毎日、過ごしていきたいと思います。
何か、悩み事・困った事が起きても
不器用ながらも、私なりに誠心誠意、
頑張って乗り越えていきたいと思います。
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すっかり長くなってしまいました。
皆様も良いお年をお迎え下さいませ。