ギブthanテイク④
振り返ると、私自身も、10代の頃に「自分には価値がない」と話す人とか、
「未来なんていいことない」って感じの大人の言動に傷ついてた。
そういうことばを聞くと、まるで自分の存在に価値がなくて、未来には意味がないと言われているみたいで。
そうやって、傷つけられてきたのに、
今度は自分が傷つける側になるって思ったら、ゾッとした。
大人が、与える側にならないでずっと、「足りない」「足りない」って言い続けるのって、子どもを傷つけるんだよね。不思議だけど…。
逆に、「未来は変えられるよ」「神様から愛されてる」って大人が言ってるのを聞くと、子どもは元気になれる。
「自分が嫌だったような大人に、自分自身はなりたくない!!」
そう思ったことが大きかったかな。
それに気づけたのは、与えることを始めたからだと思う。
もちろん、与える側になるぞー!!って奉仕(ボランティア活動的なことね。クリスチャンとしては神様のためにってのがポイント)を始めたときも、ドキドキした…。
自分にできることあるのかな~って。
まだ、自分もわからないことが多かったから、うまく相談に乗れないかもって不安だったし。
でも、実際に与える側になることで、いろんなことを考えるようになった。すごく!!
そうやって、与える側になる!!って意識がとても大切なんだって、遅かったけどようやく気付いたの。
できるかできないかじゃなくて、ね。