昨日は、
ミナミ活性化協議会に出席いたしました。




岡本会長からは、
客引き、放置自転車やはみだし看板、なんば広場の官民連携や御堂筋の歩行者空間化など、ミナミの回遊性を高めながら滞在してもらえる空間作りのお話がありました。

吉村知事からは、ミナミは大阪の顔であると!
なんば広場について、車から人が集う空間へとしていくために、いかに魂を吹き込んでいくのか。ウメキタについてもお話がありました。
また、万博で訪れた国内外からの観光客の多くの皆さまはミナミを訪れ、そしてミナミのイメージがそのまま大阪のイメージになるだろうと。だからこそ、安全で安心なミナミの環境を作ることの大切や、風俗環境の浄化、昨年視察されたグリ下についてまお話をされました。大阪が元気になれば日本の元気になる!と、力強いお言葉でした。

横山市長からは、先ずは能登半島地震について。大阪市にも18〜20世帯の方が避難してくるので支援に向けて尽力する。
また、ミナミに関しては地域の力が突出して高いと感じている。客引きについては条例改正など行ってきたが、悪質なものも未だ多く、指導員の増員なども検討していく。
インバウンドやなんば広場について、御堂筋の歩行者空間の利活用や放置自転車や看板対策にも尽力していくお話しがありました。

向山本部長からは、大阪府警より、能登半島へこれまで延べ600名を派遣したこと。
ミナミ活性化協議会が設置されたときには9000件あった刑法犯の取締りが、2023年には4780件へ減少したこと。治安向上に引き続き努めていく。
昨年の主な取組みとしては、ホストクラブのキャッチがとてもしつこいと多くの相談があったことから風俗関係客引き対策を強化。全店に立ち入り指導も行い、売掛金についても指導を行った。違法風俗や違法カジノ・賭博についても摘発したこと。

また、組織犯罪対策として、ミナミに新たに移転された暴力団事務所の使用を指し留めの仮処分を行った。ミナミではこの間、暴力団が4割減少した。
外国人犯罪についても取締りを強化していく。

交通対策については、歓楽街を取り囲んでの飲酒検問を強化。電動キックボードについても取締りを行った。

グリ下についても、犯罪から児童を守る対策や、ODや自殺についても対策していく。

今後の取組みについては、治安や風俗は一定改善されているものの、悪質な客引きは減らず、匿名流動型犯罪グループの解明と壊滅に努めていくとのお話しがありました。

商工会議所の吉田副会頭からは、まちづくりの公民連携について。万博時もしっかりとなんば広場を活用して街中会場としても賑わいを創出したい。
南部エリアの活性化については、グレーターミナミとして、泉州や南河内などとの回遊性も高めるべく推進委員会を設置されたこと等のお話がありました。

関西経済同友会の廣瀬常任幹事からは、今後の関西をどうしていくのか3年間しっかりと議論してきたとこと。命輝く都市を目指すべく、2021年にも提言書を出したところだが、笑いを生み出して行きたい。人と人との結びつきが笑顔を作ることなどのお話しがありました。

福長発起人からは、開会宣言!
ミナミを世界一安心で安全なまちにしていきたいとの思いが語られました。

また、会議には多くの地元商店会の方々などが出席されており、代表者の方を初め、皆さまにおかれましては日々、ミナミの安心安全のための活動に、心より感謝申し上げます。



大阪府警音楽隊の皆さまの演奏がとても素晴らしかったです!いつもありがとうございます!!