森林科学館周辺では、カワラヒワ、ホオジロ、ヒヨドリ、メジロ、キビタキ、キジバト、ハシブトガラスなどの鳴声がします。
頼成の森では、細流附近などでカワトンボの仲間をよく見かけます。カワトンボの仲間は分類がむずかしいようで、少し前までは一般的にニシカワトンボ,ヒガシカワトンボ,オオカワトンボに分けられていましたが、その後ヒガシカワトンボとオオカワトンボが同一種オオカワトンボとされ、現在ではオオカワトンボをニホンカワトンボ,カワトンボをアサヒナカワトンボと称するようになったとのことです。
ニホンカワトンボとアサヒナカワトンボの区別はむずかしいのですが、橙色翅型の♂で前縁沿いに不透明な部分が広く広がる個体はアサヒナカワトンボに類似のものがいないのでニホンカワトンボとしてよいそうです。
ニホンカワトンボとアサヒナカワトンボの区別はむずかしいのですが、橙色翅型の♂で前縁沿いに不透明な部分が広く広がる個体はアサヒナカワトンボに類似のものがいないのでニホンカワトンボとしてよいそうです。
ニホンカワトンボについては、富山市科学博物館の根来尚氏にアドバイスをいただくとともに、「富山県のトンボ」やHP「神戸のトンボ」http://www.odonata.jp/index.htmlを参考にさせていただきました。
