8月に入ってブログ更新サボリ過ぎなので

この前、久々に友人と盛り上がった話題の1つ

「個人的にもう1回観たいお芝居」の話を…。

今回は個人ランキング第1位、では無く、

第2位の「NOTORIOUS BEAUTY」

by-パラノイア百貨店について。


1992年の4月、下北沢のザ・スズナリにて観劇した作品なのだが、

今となっては、何故この作品をchoiceして観に行ったのか、

きっかけは何だったのか、全く覚えていない。

(劇団名のパラノイアに不穏な物を感じたのは確かだけど)


改装前のスズナリは、ミニ座布団の座席に体育座り。

予備知識ゼロ+全席自由だったので、私はズイズイと前に・・・。

前から2列目の中央に陣取り、とってもご満悦~。

(何故か後方の座席から埋まって来ている事には全く気付かず(笑))

更に開演前、劇団員からの注意事項はこんな感じ。

「前方の方はお召物が汚れるといけませんので、

「来るぞ!」と思ったら

設置してあるビニールで、各自防御して下さい!」

???・・・意味不明・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・以下、後で分かった情報

この『パラノイア百貨店』

知る人ぞ知るスプラッタ・ホラーの老舗劇団だったのね!!

舞台上にまさかのチェーンソー(鋸)登場!そして飛び散る血飛沫!

前方座席の面々はその都度、ビニールシートを上げ下げして自衛(笑)

いやー、こんなお芝居観た事無かったんで、ものすごい衝撃だったー。

で、キワモノ満載な内容かと思いきや、そうでも無く

STORYは全体的にゴシック調で、登場人物は執事や女中や外科医やら。

(この時、外科医役を演じておられたのが、なんと

NOVAのCMで有名になる前の山崎一氏)↓

$マリアクローチェの鏡よ鏡


ラストシーンの城の壁面に塗り込められた死体の数々と

蝋燭の炎が揺らめく中で、宙を舞う大量の原稿がうっとりする程美しくて…。

何か、映画とか絵画を観てるみたいな感じだったよなあー。

(部分的には超絶スプラッタなんだけど、美意識が高いと言うか何と言うか。)

楳図かずお先生とか喜びそうな感じかも。

しかも、チケット代が2500円ー。(当時は安かったね)

帰りの井の頭線で、いつになくめちゃ見られてるなと思ったら

コートの裾辺りに舞台の血のりが付いていて、焦った事もあったっけー。

残念な事にこの後、劇団は解消されてしまったので

これが私の最初で最後のパラノイア体験になってしまったのだった…。

ああ、もう1回観たいな~「NOTORIOUS BEAUTY」2回観たけどまだ足りなーい。

カムバック!パラノイア百貨店!

リーフレットに「全テノ皆様ノ 悦楽ノネタトナル事ヲ・・・」

って書いてあるけど、普通の人には悪夢のネタにしかならないよね。

(ホラー大好きな私にはオールOKだけど)

~主催の岡本圭之輔氏はパゾリーニを敬愛するマニアで、

ザックリ切れた体からは毎回何リットルもの血しぶきが飛んだ~

(演劇ぶっくより抜粋)…だそうで。


観劇後に同劇団の「ペニシリン」というビデオを購入したんだけど、

これまた内容が凄くて、(薬の副作用と火傷+αなお話)

この前、久々に観たらオープニング映像からホラーでちょっとビックリ。

「全身が~焼け爛れなければねぇ~!」の台詞も怖くて夏にはピッタリ(笑)

ペニシリン・ショックってどんな症状か知ってる~?

それはね・・・