肝臓が悪いことで、他の健康なワンと比べて多くの制限がかかってきます。
その代表的なのが、麻酔ができないということ。
今の蘭丸程度の肝臓の数値であれば、全くできないというわけではなく
(蘭丸も今年の2月に、肝生検で麻酔使ってるし)
できることなら麻酔を使うことは避けたほうが無難といったかんじ。
肝生検に関しては、病気を特定するためには仕方なかったので
実施することにはなったけど、やっぱり肝臓が悪い子にとって麻酔は悪でしかない。
だからCTに関しても、やってしまうのであれば肝生検と同時になら許可するけど…
って先生からは言われてたん。
でもCTは選択しなかったので、現在も門脈シャントじゃないって証明するために
CTしたいところだけど、前回麻酔使ってしまったのでOKが出ない。
肝臓が悪い子が麻酔を使えないことは、カムカムの闘病ですでに認識してた。
カムカムの手術も、肝臓が悪いことで「手術中に亡くなる」リスクを覚悟した上での判断だった。
肝臓が悪いと、麻酔から覚めれない確率がすごい高いんだよね。
手術中に亡くなることだけは絶対に避けてあげたかった。
でも手術をしなくても、あと少ししか生きれないって状態だったから…
それなら、最後の賭けに出ようと思ったん。結果的に今はそれが良かったんだけど。
肝臓が悪いことで、カムカムは治療にかなりの規制がかかってきた。
カムカムの手術が成功したのも、キセキだと思えたくらいだった。
治る方法はいくらでもあるのに、お金ならいくらだって出してもいいのに、
手術そのものの選択肢が取れない辛さを私はよく知っている。
だから、蘭丸もきっと今度大きな病気をしても、麻酔がネックになって
手術という選択肢が取れないことも考えられるんだと思う。
それは今から覚悟してる。
どうあがいても、事実なんだから。考えたり悩んだり、願ったり祈ったり…
そんなもので、蘭丸の病気が治るのなら、いくらだってそうしてやる。
でも、そんなことで状況が良くなるほど、現実は甘くもないんだよね。
こないだできたちょっとした腫瘍も(組織なんちゃらってやつ…あやふやごめん)
本当はチャチャっと、麻酔して切除してしまえるものなのに
蘭丸は麻酔が使えないからそれはできない…って言われたもん。
同じ症状のワンちゃんが、「切除しましょう」って診察を受けてたのを待合室で聞いてて…
普通の健康なワンなら、チャチャっと切ってしまって終わりなのに、蘭丸は
そんな簡単な処置もしてもらえないんだ…って、肝臓が悪いことを改めて実感した。
ということは、きっとこれからも腫瘍なんかができても「手術(麻酔)」という選択肢は
蘭丸にはないんだろうな…と思う。
皮膚病の薬も、「肝臓に負担が掛かるから、長い間使えない」って言われてた。
今回の皮膚病は、軽度だったのでチャチャっと治ったけど…。
きっとこれから他の病気で薬が必要になった時も、蘭丸は色んな規制がかかるんだと思う。
そのことは以前にも先生から説明を受けた。
他のワンが、薬ですぐ治る病気でも蘭丸の場合は、その薬が肝臓に負担がかからないか…
という判断が必要になるって。
全く使えない薬もあるし、肝臓の数値を見ながら、少量で試しながら投薬したりしていかないといけなくて
すごい時間がかかることもあるんだって。
蘭丸のパニック病の件だってそう。
蘭丸のビビリ病があまりに酷くて、ゴハンを3日くらい食べなくなったり、
ハァハァしたりガクガク震えたり、体に負担がかかってるのが分かってるから
なんとかしてあげたいって相談した時も、肝臓が悪い子には安定剤は使えないってことだった。
すでに色んなトコロで規制がかかってるんだよね。
今でコレだよ。これからのことを考えると本当にゾっとする。
こういうことを考え出すと、悲しくなるので私はあまり考えないようにしてるけど。
とりあえず、私が今気をつけてること。
麻酔が出来ないってことが分かってるので、ハミガキだけは徹底して行ってる。
それでもやっぱり徐々に歯石はたまってきてるんだよね。
蘭丸くん、真っ白な歯してるねってよくほめてもらってるけど…
それでも以前に比べれば大分と歯石たまってきた。
細かいことだけど、麻酔が使えないんだから、蘭丸は病院で歯石除去もできないってこと。
歯から来る病気の怖さは色々聞いて知ってる。
蘭丸の場合、歯石ついてから、病院で除去ができないのがわかってるので
歯石がつかないように、予防に力を入れていかないといけないと思う。
だから、ハミガキだけは必死になってやってるよ、本当。
