鈴木秋田県知事より
クマ対策の現状と今後が発表されました
以下転載
【クマ対策についての説明】
全県でクマの被害が発生し、皆様が安心して暮らせない状況となっていることをきわめて深刻に受け止めております。
県としましても、同様の被害が発生した一昨年以降さまざまな対策を講じ、今年もこれまで1,000頭以上を駆除してきました。しかし今秋のクマの出現数は対応可能な範囲を超えていると認めざるを得ません。

●有害駆除は各市町村を主体とする実施隊が行っていますが、すでにフル稼働でマンパワーの限界に近づいております。箱わな等の不足は、品薄の状況ではあるものの、県として緊急的に支援できるよう努力しております。
●通学路の安全確保は極めて重要であり、これで十分でないことは承知の上でですが、見守りにあたって下さっている地域の方々にせめてクマよけスプレーを緊急的に配布できるよう手配します。

●警察や自衛隊を出動させればよいとのご意見をいただきますが、3枚目画像のとおりこれは法改正がなされない限り難しいです。出没情報を受けて臨場する県警職員(武器使用は基本的にできません)もすでに人手不足となっております。
一昨年は11月に入ると被害が急減しました。この秋のピーク期を何とか乗り切っていきたいです。

●来年度からは、現在行なっている頭数調査とゾーニングに基づき、積極的な管理捕獲等によって頭数を抑制し、人里に出てくるクマを減らしていく計画です。またAI監視カメラやドローンによる即時警報システム、立てこもりクマに対するドローンによる対応など、今はまだ実証段階やアイデアレベルの新しい方策についても、実装化を目指して研究および国への要望をしてまいります。

これだけ県民の皆様が危険にさらされ、毎日不安に暮らされているにも関わらず、実質的に注意喚起しかできないことは知事として忸怩たる思いです。しかしながら、敢えてあらためて申し上げます。お出かけの際は、不意の遭遇を少しでも避けるために、周囲をよく確認したり音を鳴らして行動するよう、どうかご注意ください。
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