今回もシルバー・バーチ霊の霊言集からの抜粋です。
(問)オーラとは何ですか。
答「オーラは媒体が発する波長からできている。オーラにもいろいろあるが、地上で知られているオーラとは、肉体のオーラと幽体のオーラである。あらゆる物にはオーラがある、その内に意識があろうとなかろうとオーラはある。
オーラは媒体から出る波長だが、その媒体の状態に応じて、波長はさまざまである。だからオーラを見て、その意味が読みとれる人は、相手の秘密を何でも知ることができる。たとえば相手の健康状態、相手の心や気持ち、その魂の進歩の程度までも分かる。だから、オーラとは人の目の前に開かれた書物。そこにはその人の言行や思想がすべて記録されている。オーラこそは永遠の審判者。そこには、外見からは分からないその人の真実の姿が、見る人の目の前に正確に示されている。」
(問)以上の説明は、人間の幽体にもあてはまることですか。
答「その通り。肉体のオーラは、健康とか気質や習慣など、肉体的なことに多分に関係している。それは皆それぞれに違った色彩で現れている。」
オーラについて記されています。やはり、私達人間はオーラについても漠然とした認識しかないのではないでしょうか。オーラは媒体から出る波長だと言われています。また媒体の状態により、波長もいろいろと変わるようです。けれど、オーラを読み取れる方にとっては、相手の個人情報がもれなく分かってしまうとのこと。魂の進歩まで分かるとは凄いですよね。でも、ここまでのオーラを読み取れる方はそうはいないでしょう。ただ、すべての人がオーラを読み取ることができれば、詐欺はなくなりますね、というか出来なくなりますよね。世の中は真に平和になることでしょう。死後の世界では相手と会った瞬間にその人のことが分かると言われ、すべては隠し立てできませんから、オーラを読み取るということと、同じなのでしょう。自分自身のオーラを読み取れるようになれれば、自分というものがもっとよく分かるようになります。そのためにも、まずは自分自身のオーラを読み取れるようになれることが、大事なのではないかと思いますが、簡単には行かないですよね。それにはやはり、自己の魂に向き合う時間を作ることしかないように思います。