今日は大晦日、今年最後の日です。

毎日毎日、楽しい記事や嬉しい記事などはほとんどなく、衝撃的な記事や悲しい記事ばかりをシェアさせて頂いてきました。ですが、今日は来年が皆様にとって良いお年となりますようにと、願いながら、このブログの要であるシルバー・バーチ霊の

お言葉を記載してみようと思います。

 

地上へ誕生してくる時、魂そのものは地上でどのような人生をたどるかを

予め承知しております。潜在的大我の発達にとって必要な資質を身につける

上で、そのコースが一番効果的であることを得心して、その大我の自由意志によって選択します。その意味であなた方は自分がどんな人生を生きるかを

覚悟の上で生まれてきているのです。その人生を生き抜き、困難を克服する

ことが、内在する資質を開発して真の自我、より大きな自分に新たな神性を

付加していくことになるのです。

”魂が承知している”と言う時、それは細かい出来事の一つひとつまで知り尽くしているという意味ではありません。どういうコースをたどるかを理解

しているということです。その道程における体験を通して自我が目覚め、

悟りを開くということは、時間的要素と各種エネルギーの相互作用の

絡まった問題です。たとえば、予期していた悟りの段階まで到達しないことがあります。するとその埋め合わせに再び地上へ戻ってくることになります。それを何度も繰り返すことがあります。そうするうちにようやく必要な資質を身につけて大我の一部として融合していきます。

 

そして、死についても記載しておきます。

”生を正しい視野で捉えていただきたい。その中で”死”が果たしている役割を理解していただきたいと思います。人間はあまりに永い間、死を生の終わりと考えて、泣くこと、悲しむこと、悼むこと、嘆くことで迎えてきました。私たちは是非ともその無知ーー死を生の挫折、愛の終局、情愛で結ばれていた者との別れと見なす無知を取り除きたいのです。そして死とは第二の誕生であること、生の自然な過程の一つであること、人類の進化における不可欠の自然現象として神が用意したものであることを理解していただきたいのです。死ぬということは生命を失うことではなく、別の生命を得ることなのです。肉体の束縛から解放されて、痛みも不自由も制約もない自由な身と

なって地上での善行の報いを受け、叶えられなかった望みが叶えられる、

より豊かな世界へ赴いた人のことを悲しむのは間違いです。

 

今年一年、ブログを読んで頂きましてありがとうございました。

また、来年もよろしくお願いします。