こんにちは。
今日はリクエストにより明るいオーラの繊維と麻の神さまについてお伝えしていきます。
じゃっかん時期が悪いぜ…😅
さて、この夏☀️におススメ、涼やかでとてもオーラの明るい繊維がございます。
それこそ、縄文時代から日本人に馴染んできた、
麻
という植物になりますね。
日本では麻を重宝しており、縄をはじめ、衣服や屋根葺き、油など、なくてはならない植物でありました。
もちろん、神格化しておりますよ✨✨
※出雲大社の神楽殿
この日本にどれほど麻の霊地が多いのか、地名や苗字に深く残っておりますよ。
東京都の麻布をはじめ、麻島・麻生・麻山・大麻宮町など、全国の地域名にも残っており、
麻生さんや麻島さん、麻田さんなど、麻と関わりがあった一族は苗字にも刻まれておりますね。
麻はとてもウキウキするような明るいオーラとなっており、麻を収穫するときには、陶酔成分を吸収することにより、陶酔感覚があります。
戦後、大麻取締法として栽培が禁止されております。
つまり、日本は麻とは分断されており、戦争に負けるまでは大麻先進国であった、ということですね😅
これ以上は書けないので…すみません。
さて、麻は神道の祭祀にも用いられ、しめ縄や祓え道具など、祭具にも使われておりました。
これを組織的に栽培しようとしたのが、忌部氏なのですね。
房総半島の「ふさ」も麻由来なのです。
千葉の安房(あわ)は忌部氏が四国から移ったことによる由来なのですが、千葉県にも麻は自生されていたのでしょう。
忌部氏の祖は、天岩戸伝説の天太玉命(アメノフトダマノミコト)です。
もっとも古い祭祀を執り行っていた氏族でもあり、粟と麻によって勢力を拡大していったのでしょうね。
なお、現代では陶酔成分がないように品種改良されております😆
リネン(亜麻)も同じく麻製品でして、
女性ホルモンを整えるといわれるアマニ油(亜麻仁油)も、麻の種子から取れる貴重品なのですね😆✨
麻はとてもオーラの明るい繊維となり、絹や綿もふくめて、静電気が起こらないのが特徴です。
静電気は電気を帯びているので、ピリッとわたしたちのエネルギーに馴染みやすく、影響を与えてしまうのです😅
冬場の帯電しやすい合繊だと、静電気は起こってしまうのですが、レーヨンなどの一部の合繊は、静電気が起きにくい生地となっているのでおススメですよー。
※神楽殿
なお、毎年伊勢神宮⛩の作業所では、
天照大御神の衣服を麻で織って作られており、外宮の豊受大神の衣服は、絹で織られているのです。
麻のほうが上位であり、神の衣服としても使われるくらい、特別なのでしょうね😆✨✨
さてさて、神棚の真ん中に飾る、伊勢神宮⛩の最上位「天照皇大神宮」のお札にはとある秘密が隠されております。
それは、
麻
が中に入っているのです✨
正しくは、麻で作られた大麻といって、頭を祓ってくれる祭具(祓串)のミニチュアが入っているのです。
そしてそのお札は、どの神社でいただいても、伊勢神宮の御神木が使われているのです。
麻にはなんの効力があるのかというと…
ケガレを吸い取る、のかもしれないですね。
地鎮祭などでも、参加者の頭をバッサバッサとしてくれますが、あれはミソギでもあります。
そして同時に、依代にもなりえるほどの、明るいエネルギーでもあるのです。
つまり、神が降臨するヒモロギの簡略化、なのですね。
それくらいエネルギーが高い植物でもあるのです。
なお、英語ではヘンプといいますが、ラテン語ではカンナビスと呼ばれます。
※熊野大社
神の山はカンナビ、麻はカンナビス、縄文時代から、わたしたちと神との間を取り持ってくれていたのは、麻だったのですね。
縄文時代の人々は、麻織物の服を着ておりました。
縄文土器の「縄」も麻縄で紋様を付けられており、しめ縄や茅の輪も麻で作られております。
近年では麻がとても貴重で高価になっておりまして😅💦
寝室や衣服などで、少しずつ取り入れられたらいいですね✨
ということで、夏におススメの明るいオーラの繊維と麻の神さまでした✨
阿波国一宮大麻比古神社をはじめ、
麻布にある氷川神社にも、麻の摂社がありますよー。