どんなに

手話通訳翻訳技術が優れていても


手話通訳者としての動き方

主体は聞こえない人が

意識出来ない通訳者は

ダメだと思います。


なぜ

聞こえない人の読み取りをするとき

聞こえる話者を見ながら

話しをするのか


聞こえる話者と目をあわせて

聞こえない人の読み取り通訳の音声を出したら

聞こえる話者は聞こえない人ではなく

あなた、つまり手話通訳者と

話しているかのように錯覚し


それからは

主体である聞こえない人ではなく

手話通訳者をみて

会話するようになってしまう



手話通訳に不慣れな手話通訳者だけではなく

長年、

コミュニティ通訳を担っていて

ある程度、技術もある通訳者も

わりとやってますね、


手話通訳者が

その会話をコントロールするのではなく

主体である聞こえない人が

会話の中心になるべきなのです。