こうプロ意識が育たない集団の原因は
地域性なのか
個々のレベルの問題なのか…、
時代が変化しているのに
その本質が変わらなければ
結果、仕事の仕方は変わらないので
制度外
例えば企業等から手話通訳依頼があった場合
素人さんであったとしても
それは企業側は分かりませんから
企業はそれなりの金額を支払っています。
お金を支払う側から言えば
本当は一人で担当する手話通訳ですが
諸々のリスク管理としての
サブ手話通訳者はまだ理解出来るにしても
もう一人手話通訳者が必要と言われても
そりゃあ納得出来ませんよ、
2人ですべき仕事を
3人で担っているのは
手話通訳者に力がないから
それぞれ担当者に
力があれば
2人で大丈夫な訳です。
にもかかわらず
実質3人で担当しているが
予算が2人分しか出ないことに
不満を感じる感覚は
甘えと世間知らず
同じ手話通訳者でも
技術だけではなく
考え方、意識が全く違う
素人集団の中にいれば
いつまでも素人
しかも、素人で何が悪いと開き直ったり
自分は素人ではないと主張したり
私が手話通訳者を雇う立場であれば
あんな素人さんたちに
15,000円を支払いたくはないですね。
時代はかわり
福祉や運動ということとは別に
仕事として
手話通訳の依頼をしている企業からみれば
釈然としない思いになるでしょう。
しかし、
もやもや〜とした気持ちになりながらも
地域を捨てられないのは
まだ希望ももっていて、
生ぬる〜い、
仲良しごっこが
当たり前ではないということ
しっかりとした技術とプロ意識も
兼ね備えた手話通訳者が
地域で育ってほしいと
願っているからということです。
一人位は
まっとうな
厳しいことを言う
人間がいないと
ますます
ダメな時代錯誤の集団になりますからね、と
それが私の存在意義として
私自身が嫌気をさしながらでも
繋がっている訳です。
外に出てみて
逆に地域の大切さも感じて
地域にきちんとしたプロ意識を持たない
手話通訳者ばかりでは
地域の聞こえない方々への不利益がある、
ということが
あらためて分かったからです。
厳しすぎると言われても
ノープロブレム!