聞こえない人も
聞こえる人も
自分自身に決定権があるのは
当たり前なことで
手話通訳者が自分の価値観から
良い行いだけを
いや
自分の思う良い行いだけを
聞こえない人に
押しつけるのは
やめなくてはいけません。
さり気ない言葉に
すでに
自分の価値観の押しつけが垣間見えます。
「行きました」
ではなくて
「行ってしまいました」は
行ったことが
既に悪いことだと
決めつけている
「 持っていない」
ではなくて
「持っていないんですよ」
なぜ、初めから非難めいた口調になるのか
非難めいた口調ということにも
気がつかない、
手話通訳者の仕事は
何でしょう?
確かなのは
伝わる手話が必要だということ
個性?
それは結果的に見えるもの
目指すところは
まずは
本当に自分の手話が伝わっているのか、
よくよく
胸に手をあてて
頑張らないといけないと思う
そんな手話通訳者になりたい、と
日々、学習を怠らないこと
大切にしたいです。