前回の続きです。

 

業界用語としましたが

その言い方も正確ではないかもしれません。

 

ただ一般的には

あまり使用しないのではないかなと・・・

少なくとも

私は耳にしたことがなかった言葉

 

現場で???

前もって資料があれば

もちろん調べておきますが

そう都合よく資料をもらえる時ばかりではなく

その場で聞いたり

始まる前に資料を頂いたり

んっ?と一瞬、?でいっぱいになる事は数限りなくあります。

(自慢しちゃあダメですね・笑)

 

 

「コンピテンシー」

「DX」

「B2B」

「B2C」

「スキーム」

「ブランディング」

「バッファ」

 

実は基本的には言葉通り

先ずは指文字等で表出すことが多いです。

なぜなら、その言葉が社内で使用されている訳ですから

言葉を伝えることも重要になってくるからです。

 

その上で話の中で

対象者と共通のわかりあえる手話表現があれば

それを使用したり

話しの流れによっては

「スキーム」なら‘計画’‘構想’とか

「バッファ」なら‘助けられる’‘準備’とか

意味に即した手話を表出することもあります。

 

また意味は正確ではないけれど

似た様な手話を当て込むようなこともあります。

たとえば

「ブランディング」を‘ブランド’という手話にする

この場合、資料等に言葉が「ブランディング」とあり

手話表現が‘ブランド’になってたら

あ、ブランディングのことね、と

理解してもらえる想定です。

でも、前にこの「ブランディング」の言葉の近くに

“幹部”という言葉も出てきて

‘ブランド’という手話も似ているので、あらまっ!

という事でそのときは

“幹部”の部分を‘役員’と表出して区別化をした記憶があります。

 

対象者の反応をみながら

手話を表出して試行錯誤で調整したり

日頃、使用されている手話表現を

教えて頂いて調整したりしています。

 

最近、面白い!と思ったのは

「DX」デジタルトランスフォーメーション

どう表現しようかと思っていたら

アルファベットのDの手話をXのように交差させる手話を


聞こえない方自身から

教えて頂きました。


動作が一回で済みますし分かりやすい。

なるほどね~と

他の現場でもよく使用するようになりました。

 

ところが

これがまたZOOMとかでは

意外に見にくいので

その時は、別の方法にします。

 

とにかく状況に合わせて

手話の表出、翻訳の仕方も変化していく訳です。

 

 

おっと

またこんな時間になってしまいました・・・

続きはまた次回にさせてください(^-^;

おやすみなさい~。