先ほど、少し調べ物をしていたら、とある研修で(平成28年頃?)
使用した資料を見つけました。
その一部をちょっとだけ紹介します。
と言っても、手話通訳士試験の問題の紹介ですが、
この年は珍しく東京都の合格者が少ないという事で話題になったのでした。
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先日、第27回手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)結果が発表されました。
受験者数1,076名中合格者はなんと23名、
合格率は2.1%という難関となりました。
ちなみに東京都の受験者数は234名、内合格者は3名でした。
試験は2日間、学科試験(障害者福祉の基礎知識、聴覚障害者に関する基礎知識、
手話通訳のあり方、国語)が4教科、実技試験(聞取り通訳、読取り通訳)が実施されます。
今回は少し古い過去問(2003年度)ですが、ご紹介したいと思います。
障害者福祉の基礎知識:第20問
障害者施策(ア)と、主にそれらを管轄する官庁(イ)との組合わせとして誤っているものを、
下の中から一つ選びなさい。
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ア:人にやさしいまちづくり事業や交通バリアフリーの推進
イ:国土交通省
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ア:障害者の日など障害のある人に対する理解を深める啓発広報
イ:内閣府
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ア:視覚障害者用付加装置などのバリアフリー対応型信号機の整備
イ:厚生労働省
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ア:文字放送・解説放送の普及など情報のバリアフリーの推進
イ:総務省
既に勉強をされている皆様にとっては簡単な問題だったかもしれませんね。
今回、この原稿を書くにあたり、
「障害者白書」第7章住みよい環境の基盤づくりを少し読んでみました。
前に試験勉強として義務感で読んでいた時には、
どうしてこんな事を勉強しなくてはならないのかと
釈然としない気持ちもあったり
正直あまり関心もなかった分野でしたが
今では手話通訳、聞こえない人に関わる分野という事に拘ることなく
あらためて色々なことを学びたい
そんな心境になっています。
試験勉強をしていて
モチベーションがどうもあがらないという方は
まずは興味をもてるように
自分の気持ちをコントロールしてみるのが良いかもしれませんね。
さて、先の問題の正解は選択肢3です。
「信号機の整備」を行う管轄官庁は、
交通安全対策を行う「警察庁」となります。
厚生労働省と見ると
なんだか福祉に関係にしているようなイメージがあり
正しいような錯覚に陥りがちですが
冷静に考えれば何てことはない問題でしたね。
ちょっとした勘違いが多いザ・粗忽者の私は
油断しちゃうと
罠にはまりそうです(笑)。
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そうそう、相変わらず
ザ・粗忽者の新子です。
今日は仕事の合間にみたLINEで
勘違いのレスポンスをしちゃいました。
ダメですね、中途半端なことをしては・・。
若干、まだ何か悶々さがたぷたぷしていますが(笑)
気を取り直してがんばります~