年度始め、地域の通訳者会で新人研修を実施しますが、大体、最初は「手話通訳者の心構え」からスタートする事が多いですね。

心構えというと
たいそう立派な風に聞こえますが

まあ企業でいう所の、マナー研修のような社会人としての当たり前の内容と

やはり手話通訳者ならではの内容として、私が講師担当の時は、伊東論文、安藤▪高田論文、手話通訳士倫理綱領を必ずとりあげています。

特に、安藤▪高田論文はかなり前に発表されたにも関わらず、古くささを感じさせず、聞こえない立場からはっきりと望むべく手話通訳者像が語られ、あるべき指針が示されています。

手話通訳を目指す方々にはなんとしても、触れて頂きたいなあ。