リンパ系の働き
リンパ流量は1日3〜4ℓで骨格筋の収縮などによって流れる
リンパ管には多くの弁があり逆流を防いでいる
リンパ節は頚部、胸部等、身体各部にあり、リンパ管を流れてくる異物や細菌を取り除く濾過装置の働きをしている
多くのリンパ球が分布し、食作用や抗体産生によって生体を防御している
頚神経
脊髄から出入りする末梢神経は左右31対ある
そのうち頚神経は8対
血液と神経の大きな通り道で脳と体を繋いでいる
c1〜c4の損傷障害 呼吸筋の麻痺と四肢の麻痺
c5〜c8の損傷障害 下肢の麻痺と上肢の部分麻痺
効果的な症状
寝違い
首のコリ
頸椎
脊柱は体幹の骨格を形成する中心となるもので身体を支える支柱となり26個からできている
そのうち頸椎は7個あり、前弯している
頚部を支え頸椎神経の保護をしている
むち打ち
首のコリ
副甲状腺
副甲状腺からパラソルモン(副甲状腺ホルモン)が分泌される
パラソルモンは破骨細胞により骨吸収され、血中カルシウム濃度を上昇させる
骨粗鬆症
筋肉の痙攣
甲状腺
甲状腺から分泌されるサイロキシン、トリヨードサイロキシンというホルモンは全身の組織、臓器に作用し、熱産生を高め代謝を亢進させる
カルシトニンは造骨細胞により骨形成され、血中カルシウム濃度を低下させる
効果的な症状
肥満
バセドウ病
カルシウムの血中濃度の調節機構
パラソルモン、カルシトニン、活性型ビタミンDにより一定の範囲内に調節されている
食道
咽頭から胃をつなぐ筋性の管
食道上部→ 横紋筋
食道下部→平滑筋
食道粘膜→重層扁平上皮で漿膜なし
食道の生理的狭窄部
↓↓↓
食道起始部
気管分岐部
横隔膜貫通部(横隔膜の食道裂孔を通る部分)
食道は蠕動運動により食塊を咽頭から胃へ送られる
胸焼け
逆流性食道炎
声帯
喉頭→喉頭口から気管までの空気の通路、発声器
喉頭壁の側壁→室ヒダ、声帯ヒダの2対のヒダ
声帯ヒダの隙間→声門裂
声帯→声帯ヒダと声門裂の総称
声門の幅が狭い→声帯ヒダが振動→声が生じる
喉の痛み
声が出にくい
気管
長さ約10cm、太さ約2cm
第4〜5胸椎の高さで左右の気管支で分かれる
右気管支
短く太い(3cm)急傾斜(約25°)で右肺に入る
異物は右気管支に入りやすい
左気管支
長く細い(5cm)緩い傾斜(約45°)で左肺に入る
気管、気管支は空気を送る通り道
c字型の軟骨(気道軟骨・気管支軟骨)をもつ
呼吸の際に内腔が完全につぶれることを防いでいる
風邪の引き始め
咳
胸部・頚部リンパ
リンパ管を流れてくる異物や細菌が臓器に侵入するのを防ぐ
肩こり
風邪の予防
胸部・乳房
大胸筋の上に存在し、乳腺と脂肪組織から成る
乳頭の周りには輪状の乳輪があり、メラニン色素が沈着している
乳輪の皮膚にはアポクリン汗腺である乳輪腺(モンゴメリー腺)が存在する
血管やリンパ管が多く分布する
分娩後、
下垂体前葉から分泌されるプロラクチンにより乳汁の産生が促進される
下垂体後葉から分泌されるオキシトシンにより授乳時の乳汁射出が促進される
乳腺炎
肩こり