こんにちは!
BONNYALOMAの長谷川さおりです。
私、昔からファッションやらメイクやらヘアアレンジやら、美容やオシャレが大大大好きで、勉強そっちのけで、そんな事ばかり考えて生きてきました。
本当に学校の勉強しなすぎで、高校時代は母親が学校に呼び出されるほど。
(お母さん、あの時はありがとう・・・笑)
学校では目立つ、派手だと言われて呼び出される日々。(校則違反しすぎてたのかもしれない)
周りの人からすると「派手」って、「はみ出し者」的な意味合いもあったと思いますが、私にとっては褒め言葉で、むしろ、目立ってる自分、好き!と思って生きていた変わり者。笑
そんな私が美容に目覚めた瞬間。
それは小学校3年生の時でした。
当時「サン宝石」というファンシーグッズの通販が流行していて、私もシールだとかキーホルダーだとか、小学生らしい小物を買って楽しんでいました。
(今思うと小学生らしいってなんだ?小学生がメイクしたっていいじゃないか!むしろ今どき結構みんなしてる。)
でもある日突然、今まで買ったことがないジャンルで、どーーーーーーしても欲しいものが目に入ったのです。
それが、マニキュアでした。
よくある子供用のではなく、大人用のもの。
今でこそキッズコスメとか充実していて、幼稚園ぐらいから女の子たちはメイクに興味津々ですよね。
でも、当時はまだそんな感じじゃなかったんですね。
小3の私は、めちゃくちゃドキドキしながら母親に「これも頼みたい」と伝えました。
まだ早いとか、ダメとか言われたらどうしよう・・・と思いながら。
でも意外や意外。即、OK!あの時のお母さん、ありがとう!←しつこい笑
届くまでの間、めちゃくちゃ待ち遠しくて、ウキウキして、ドキドキしてました。
こんなに楽しい買い物あるんだ!と思いました。
届いた箱を開けてテンションMAX!!!!!
透明、ピンク、ラメの、小さい小瓶に入った3本のマニキュア。
1本100円ぐらいの、安いマニキュア。
でも当時の私にとっては、ものすごい価値のあるマニキュア。
使ってもいないのに、綺麗になれた気がしたんですね。
今でもその日のことは鮮明に覚えていて、もう20年以上経ちますが、あの瞬間の体感を忘れられません。
きっとその時からずっと、こうやって「綺麗になる事」のお話が出来ることを目指していたんじゃないのかな、と思います。
たくさんを語るには、まだまだ勉強は必要ですが。この勉強は大好き。
人って、損得勘定で遠回りするけど、本当に欲しかったり、叶えたかったりするものにしか心が反応しないんだと思います。
皆さんどうかわかりませんが、私は欲しいものはファーストインプレッションですぐ決まります。
ピンとくるんですね。心を持っていかれる。いや、待て待てと、理性を働かせて考えても、欲しいものは大体最初と変わらない。マニキュアの時もそうだった。
きっとみんな、気分がアガるものに囲まれて、テンションMAXになるものを手に入れたい。
その方が絶対生きてて楽しいから。
それがたとえ100円のマニキュアでも。
好きな事、好きなものだけ選んで生きていきたい、というお話でした。
選べるか選べないか、ではなく、選ぶと決めるだけ。
子どもを産んで、しばらく母親業に専念しようと思ったけど、今だ!とピンと来た。
動きたくなったから、動こうとしたら、動けた。
今の私は、子育て中で爪は常に短め。