タラちゃんを種に使い始めてから、やっと後釜らしき魚が出てきた。
黒仔の時から目を引く魚ではあったが、手放しで褒められる魚ではなかった。
非常に不安定要素が多く、どこかで崩れてしまいそうな雰囲気がありありで、このまま行ってくれタラと思いつつも、このまま行く可能性は低いとあまり期待せずあまり見ないようにその他大勢の中で今日まできた魚。
冬眠まであと1ヶ月になり、そろそろ今年の当歳をすべて評価しないといけない時期になったので洗面器にあげてみたところ、…だっタラという部分が殆ど良い方向に変わってきてくれていた。
各パーツの特徴に加え、悪くなりそうなところが良くなっていくという経過を見せ付けてくれた点で、私のこの魚に対する種候補としての評価は相当高い。
最終的には実際に仔引きしてみないと分からないが、結果が出なくともこの魚を種候補にしたことを後悔することはないので、正式に二代目タラちゃんを襲名させたいと思う。