真如堂塔頭である吒枳尼天[だきにてん]。

正式には法伝寺(法傳寺)。

 

古来より吒枳尼天を祀る神仏習合の寺院です。

吒枳尼天は白い霊狐に乗る天女でもあり、稲荷神と同一視されています。

 

永らく真如堂の鎮守社、稲荷大明神(稲荷堂)でしたが、明治の神仏分離には一寺院として存続の道を選びました・・・・・

 

三重塔の隣りより総門外へと移され現在に至ります。

 

 

 

 

 

■法伝寺参道

 

 

何の疑いもなく神社として参拝できます。

 

が、神社ではなく塔頭寺院なんですね。

 

■一之鳥居

 

 

■狛犬

 

■休憩所

・・・との紹介が多いようです。

とはいえ参道中央正面に位置することから、本来は拝殿、舞殿として機能していたように思えます。

 

 

■手水舎

 

■二之鳥居

 

扁額は吒枳尼天。

 

 

 

 

本堂南側正面。

 

 

 

 

 

■神馬舎

 

■庚申堂

本尊は青面金剛尊。道教に由来。

 

■本堂

提灯は吒枳尼尊天[だきにそんてん]。

 

本堂南西側。

 

本堂南東側。