京都の紅葉名所と言えば必ず上位に入る東福寺。

 

 

ですが・・・近年の大混雑を鑑みて、2016年より紅葉の時期に限定して、事故防止のための写真撮影禁止措置をとり始めました。禁止箇所は通天橋と臥雲橋の橋上2ヶ所です。

 

わたしは幸い禁止前の昨年訪れていました(^^♪

2015年の紅葉、そして紅葉時期最後の橋上写真をあらためて見てみたいと思います。

 

 

 

■通天橋

渓谷「洗玉澗[せんぎょくかん]」に架けられた橋廊。

仏殿、方丈から開山堂までを結んでいます。

 

 

1380年(天授6年)春屋妙葩により「通天」という橋が架けられる

 

1959年(昭和34年)台風により倒壊

1961年(昭和36年)再建

 

 

通天橋中央のこの展望部分の混雑ぶりは凄まじいものがあります。

 

拝観時間前から長い行列ができるため、早い時間に来ても橋上は全く人が絶えません。

 

そしてこの中央の展望部分では全く身動きとれない(^^;

前面にまで行くには、無駄に時間を浪費するしかない状態。

 

 

早朝一番でもこの状況。

 

 

 

 

 

 

写真は比較的人の少なめの所のみピックアップしています。

でも実際はこんな感じなんです。満員電車のすし詰め状態。

 

それも時間が経過するごとに増加傾向!

 

 

■洗玉澗[せんぎょくかん]

渓谷の底を流れるのは三ノ橋川。

稲荷山から東福寺境内を貫流し三橋を潜り、鴨川へと注ぎます。

 

 

 

 

 

 

 

通天橋の下もこんな大賑わい。

 

 

 

■臥雲橋[がうんきょう]

洗玉澗に架かる最下流の桁橋。

一般に共用されている歩道です。近隣住民の生活道路としても利用されています。

 

拝観開始前からこの賑わい!!!

 

通天橋から見た臥雲橋。

 

絶景には、粋な人工物がひとつ必要だったりしますね。

ちょっとしたアクセントのように。それが古ければ古いほど、調和するいい味わいになります。

 

 

 

 

■法堂

 

 

 

 

■方丈

 

 

■経蔵