昨年創建100周年、二宮忠八生誕150周年を迎えました。

 

二宮忠八はライト兄弟と同じ時代を生きた人なんですね。

 

 

 

 

 

■本殿

航空殉難者、物故先覚者の御霊の安穏を祈り、空の安全、航空業界の発展を願います。

 

第一殿御本社(中央)

祭神:饒速日命[にぎはやひのみこと]

天津神。天磐船に乗る飛行神。磐船神社より分霊。

 

第二殿祖霊社(右)

祭神:航空殉難者諸神、航空業功績者

 

第三殿薬光神社(左)

祭神:薬祖神(武田長兵衛、田辺五郎、塩野義三郎など薬学会の偉人)、金毘羅(飛行機にも通じる船神)、白龍神(地主神)

 

 

■拝殿

ギリシャ神殿風の珍しい建築です。

 

 

 

左右の妻に飾られたステンドグラス。

 

トビウオ(^^)

 

1915年(大正4年)二宮忠八が自宅内に創建。

1927年(昭和2年)改修。

1936年(昭和11年)二宮忠八逝去。

のち神社廃絶。

 

1955年(昭和30年)二宮忠八次男顕次郎により再興。

1989年(平成元年)二宮忠八飛行原理発見百周年。

境内拡張、改装。拝殿、鳥居、資料館全面改築。

 

 

社務所でしょうか。

 

 

 

■F-104J(栄光)ジェット機エンジン

米ロッキード社開発。

三菱重工、石川島播磨重工、三菱電機、日本電気、東芝、東洋通信機、三菱プレシジョン、島津製作所、日本航空電子などが国産化。

 

F-104は航空自衛隊主力戦闘機として採用。

1986年退役。

 

神社正面に堂々と安置されており、まず意表を突かれます。

 

まるで御神体の一つかのよう・・・・

 

 

 

■手水鉢

 

■鳥居

ジュラルミン製。

初代は石製でしたが二代目改築時に変更。

 

境内は一段高い土地(建物2階と同じ高さ)に広がります。

 

■常盤稲荷社

境内末社。福徳をもたらします。

 

■社標

 

■二宮忠八翁をたたえる碑

 

 

■零式艦上戦闘機の機首部

1983年(昭和58年)大阪湾より漁船が引き上げたもの。

 

■資料館 集会所

 

 

ステンドグラスはかわいいトンボ。

 

■飛行神社おみくじ・奉納鳥居

 

 

失礼を承知で告白しますと・・・・・

 

神社にしては建物が豪華な上にあまりに奇抜過ぎて、どんな怪しい信仰宗教かと疑いながらの訪問でした。

 

ホントに申し訳ありませんでしたm(__)m