宝塚ファンでない方には『何のこっちゃ!?』な話題です(笑)
日本青年館を皮切りに始まった轟悠さん主演の舞台、ミュージカル『オネーギン』

タイトルロールを演じるのは勿論、宝塚歌劇団の男役の中でも『男の中の男!!』専科で理事の轟悠。
私は蘭とむちゃんのファンでもあるが、それ以前から、轟さんを長い間、『ファン』と言うより、むしろ舞台人として、その道のプロフェッショナルとして、最終的には、男役スターの鏡としてのストイックな生き方をとても敬愛している。そして、今も変わらず見続けているキラキラ

宝塚男役イコール轟悠だと、かの篠山紀信氏も今月号のグラフの撮影で言及しているチョキ

今日の話題は『轟悠礼讚キラキラ

蘭とむちゃんファンの皆様、しばし許してねm(_ _)mドキドキ

轟悠のバウ公演『オネーギン』は、近年宝塚作品の中でも秀逸だ。名舞台となり得る作品だと思う!!古巣雪組だが、轟悠トップスター在任中には影もカタチも無かった現代っ子スターとの共演は、やはり風格や演技力、表現力の格差を生むのは否めない。

今回の様に貴族の様式美や時代性、文芸性の高い、ハードルの高い、深遠なテーマが潜む作品は絶対的に『経験値』と『想像力』と『美意識』あるいは『研究心』が物を言う…汗

下級生には、ワッカのドレスや台詞や歌や芝居、なにもかもが始めて尽くしで、しかし轟さん曰く『初めてで~す!!と許されるのは中学生まで。プロフェッショナルなんだからやらなければ!!』という言葉が下級生を引っ張り、下級生も必死だDASH!

ペテルブルグ一の伊達男と言われるエフゲニィ・オネーギンはニヒルでダンディーで魅力的な外面に比して、『行くべき道が見えずにただ悶々と時を過ごすやるせなさ』、時代の狭間で苦悩する複雑でナイーブな内面性を持つ。

演出家の植田景子氏をして『一人の演技者としても、高度な芸を要求されるこの役が出来るのは轟をおいて他には居ないでしょう!!』も言わしめるキラキラ

東京で三回、バウで三回、観倒した!!
観れば観るほど、引き込まれてしまう…静かだけれど最後には熱い気持ちが迸る、素晴らしい作品だと実感したキラキラ

オネーギンの心の揺らぎ、葛藤、孤独感、諦め、静かな情熱や理性、優しさ…

轟はオネーギンの気持ちのゆらめき、心のヒダを、実に細やかに、その確かな演技力と美意識で演じ上げる!!

元来プーシキンが描こうとしてうたオネーギンとデカプリストの革命家達との交流を軸に見応えある作品に仕上がったチョキ