先日、銀河劇場で「Clementia」を観てきました。

バレエダンサーの宮尾俊太郎さん、コンテンポラリーダンサーの大貫勇輔さん、日本舞踊家の尾上菊之丞さん、尺八演奏家の藤原道山さん、マリンバ奏者のSINSKEさんの5人のコラボレーション!


凄いものが生まれそう!だけど想像がつかない!そう思いながら劇場に向かい、パンフレットを見ると、第一幕「MOMOTARO」
ん?桃太郎!?
鬼退治に行くお話し!?


幕が上がるとラストまで、惹き込まれました!

日本人なら誰もが知っている桃太郎のお話しを、誕生から決戦まで、色んなジャンルの曲を、マリンバと尺八のみで奏でて、日本舞踊とバレエ コンテンポラリーが、それぞれの個性を活かした役で台詞もあり、踊り、時にユニゾンの振りを踊ったりするのですが、奏者と共に見事に桃太郎の世界を表現されていて、新しいオリジナル作品を見た感動でいっぱいでした。


こんなにも、芸術性が高くて、しかも、どう展開していくのか終始惹き込まれた作品は、久しぶりです。



「∞ユイット」公演で、振り付けしてくださった、川崎悦子先生が、作  演出 振付を担当されていて、楽屋でお会いして、興奮を伝えたら、不安もあったから、すごく嬉しい!と喜んでらっしゃいました。


新しいものを作るには、生み出す力と信じる力が強く必要なんだなあと改めて感じました。



たくさんの方に見ていただきたいと思うような、一流の方々による極上のステージでした。