ある出来事に学ぶ
皆さんこんにちは、蘭珠です。昨年暮れのお話しです…映画のワンシーンにこんな数学の問題が出ておりました。『鶴と亀が合わせて100匹います。足の数の合計が274本の時、鶴と亀はそれぞれ何匹でしょう??』私がふと思い出し、主人と帰省中の長女にその話を振ってみたのです。そこから各自、メモ用紙を準備しての計算が始まりました。『これ、連立方程式だよね?』と私。『うん、鶴をX,亀をYとして解いてみる!!』と長女。久々の興奮でした!堅くなった頭を瞬間で機能させるのはエネルギーの要ることですが、意地でも一番になりたくて解き進めること数分。私と長女がほぼ一緒で手を挙げましたが…ブブーーーー!!主人の得意げなNG警告音が部屋に響きました。は???マジで???私と長女は敗者を宣告されたこの現実が受け入れられませんすると主人…『俺はAIに解いてもらったから、絶対に間違いではない!ほれ、見てみぃ!!』と携帯を差し出しました。確かに…私達の導き出した答えと少し違います。それでも抗いたい私と長女は、そのAIが出した答えをもとに検算をしてみたのです。その結果…AI、間違っとるやんけ!!皆さん、信じられます???AIも間違うんですよ!!途中の式は合ってるのに、答えだけ違ってるの。どうしたらそんな事が起きるのか、そのシステム自体は分かりませんが、別のサイトで検索したら、ちゃんと私達と同じ答えを出しているものもあったので、たまたま『間違っちゃった、テヘ』的な瞬間に立ち会ったと言うことでしょうか…怖いよねAIだから絶対正解してると思い込んでると、そのミスに気づくには時間を要するし、下手すりゃ人生を左右する事もあるかも…自分で解いて、それを確かめる意味で利用するのはありですが、鵜呑みではちょっと心配です。AI問題はこれからどんどん私達の生活の中にも出現してくるので、私達はあくまでも人間としての勘だけは失わず、常に確かめる癖を付けておかなきゃと思える出来事でした。この歳になって急激にデジタル化やキャッシュレスが進んで便利になる一方で、ペンを持つことも、現金を把握する事も少なくなる弊害が、アラ還にのしかかりはしないかと、余計な心配が増えていきます(笑)と言った記事をPCから更新する私一応、自力で文章をまとめております。AIではありませんもちろん、うちのもなかも100%本物です