あしぶくろとは読まないで! | ちょっとだけ今日は何の日

あしぶくろとは読まないで!

今日は「足袋の日」
日本足袋工業懇談会が1988(昭和63)年に制定。
10月は七五三・正月・成人式と、これから着物を着る機会が多くなるシーズンであり、末広がりで縁起の良い八日を「足袋の日」とした。


足袋の歴史はとても古く、有名な説が2つある。
1つは平安時代の貴族達が履いていた下沓(しとうず)というもので、指が分かれていない形で絹で作られていた。
もう1つの説は当時の猟師が履いていたとされるもので、皮で作られた単皮(タンピ)というものだ。
これは主に外で履かれていたらしいので、靴のようなものだったのかもしれない。
この頃はこはぜもまだ無く、足首を紐で結んで留めるようになっていたらしい。
現代の足袋のようになったのは江戸時代からで、この頃から材質も木綿になった。
江戸の大火の後、皮の装束を着ていると、火の粉から身を守ることが出来るということから、皮の消費が一気に増加。
そのため、足袋用の皮が不足してしまい、それに伴い価格も急騰した。
それを機に木綿で作ってみたところ、意外に都合が良かったため、木綿を使い続けることになったらしい。
木綿製の足袋の普及と同時に、紐で留める形からボタン止め式へと足袋を留める方式も変化していった。
現在の足袋は「こはぜ」(甲馳、牙籤、甲鉤、骨板)と呼ばれる金属製の金具(ホック)を「受け糸」(または掛け糸)と呼ばれる糸のループに引っ掛けて留めるようになっているが、この方法は江戸後期~明治前期にかけて普及したものなのだとか。

また、足袋の語源については旅のときに利用するからいう説や足の形を鼻に見立てて多鼻(タビ)という説、さらに単皮(タンピ)がなまってタビとなったという説があるようだ。
こはぜは「衣類・装飾品のボタン」を意味するポルトガル語の「cofaje」が語源。
このこはぜ、4枚のものや5枚のものといろいろあるが、何が違うのか?
要するに高さ(深さ?)が違う。
枚数が多い方が当然高さが高い。(1枚で約2cm違う)
そういうことから、5枚こはぜはどちらかというとフォーマルな席や踊りやお茶などをする人向きで、
4枚こはぜは普段着や仲居さん等、よく動く必要性のある人向きとされている。


まぁ、私なんかは和服を着ること自体、まずないので、足袋もどこにあったか思い出せない位だ。
最後に和服を着たのって、一体いつだったんだろう…(思い出せない…)


今日は他に「木の日」
木材利用推進中央協議会と林野庁木材流通課が1977(昭和52)年に提唱。
「十」と「八」を組み合わせると「木」の字になることから。
木の良さを見直す日。


「骨と関節の日」
日本整形外科学会が1994(平成6)年に制定。
「十」と「八」を組み合わせると「骨」の「ホ」の字になり、また、10月10日の体育の日を前にして骨と関節の健康に気をつけようとのことから。


「入れ歯の日」
全国保険医団体連合会が1992(平成2)年に制定。
「い(1)れ(0)ば(8)」の語呂合せ。
「保険で良い入れ歯を」ということで、全国で入れ歯についての電話相談が行われる。


「レーザーディスクの日」
1981(昭和56)年、パイオニアがレーザーディスクを発売した。


「国立公園制定記念日」
1932(昭和7)年、前年に施行された「国立公園法」にもとづいて、国定公園12か所(大雪山・阿寒・十和田・日光・富士・日本アルプス・吉野熊野・瀬戸内海・伯耆大山・阿蘇・雲仙・霧島)が選定された。


…等があった。
今月はけっこう記念日が多いよね。
レーザーディスクって最近みかけないけど、もう24年も前に出来たものだったんだなぁ…
結局、買ったことは1度もないままにいなくなってしまった…(; ̄ー ̄川