現在の民主党の姿を良く捉えているコラムを見つけたので紹介する


宮大工の棟梁は大勢の職人が一緒に仕事をするのに、先ず各人が持ち寄った


道具(寸法の基本=差し金)の寸法と角度を調べてヤスリで削るなどをして寸分違わ


ないようにする。これを「差し金合わせ」と呼ぶという。差し金は鋼鉄や黄銅製の直


に折れ曲がった物差しをいうが、人が作ったものだから一つ一つに角度や寸法に


微妙な差があるらしい。


鳩山新代表のもとで執行部が動き出した民主党の弱点は、政策を計測する物差し


ばらばらの寄り合い所帯にある。安全保障政策では軋みを恐れてか、党内論争を


封印している。素晴らしい若手の論客が居るのに前代表の陰のところだ。


今のまま政権交代をいくら叫んでも、角度や寸法のまちまちの物差しを使った職人


衆に国民が安心して新居の設計は任せられないだろう! 先ずは、<差し金あわせ


>をすべきだろう!挙党一致・団結の美名のもとに侃侃諤諤の議論から逃げてはな


るまい。前代表の残醜は早く取り除くことだ。

江戸時代の世相を写した仮名草紙「浮世物語」に<人は足ることを知るべし。


るときは楽しみあり。貪ること多き者は憂いあり>という。人は分相応に満足す


るのが良い。足ることを知れば幸せだが、際限もなく欲が深いと不安が募るという。


このたび背任の容疑で逮捕された「日本漢字能力検定協会」の大久保前理事長父


子に前述した仮名草紙が戒めた姿を見る。


父子はこの<足るを知る>を頭では知っていたようだが、欲望には克てなかったの


かな? それは3年前の父親の叙勲のパーティーで息子が父子の今後の心構え・


心すべきことは<足るを知る>であると語っていたのである。


最初は脱サラをしてパンやを開き、34年前に漢字検定を始めた。受験生は700人


に満たなかったという。目の付け所は良かったので289万人という数に広がった。


その頃から心指しは狂い始め、豪遊に傾き、トンネル会社を作って利益を自分達へ


と注がせ始めた。何億という金である。


足るという幸せでは足りず、貪ることに喜びを感じることになってしまった


志を欲に換える金銭とは怖いものである。


                               コラム参照

                              

        


麻生さん、一先ずほっとしてお得意の失言をしないようにご注意を!


<鶴と亀>の物語をどうぞ! 池が干上がって困った亀が飛んできた鶴に、「水の


るところへ連れて行って」と頼んだ。鶴は仲間を呼んできて2羽で運ぶことにした。


1本の棒の真ん中を亀にくわえさせて、両端を鶴が握る方法だ。 飛ぶ時に鶴は亀


に念を押した。「君はおしゃべりだけど喋ったら棒から離れて落ちるから気をつけて


ね」と。 こうして飛び立ったのだが、亀は生まれてはじめての空が嬉しくてたまらな


い。鶴との約束もすっかり忘れ「鶴さん、なんといい景色」と言おうとした途端に口を


開いたからたまらない…上空から真っ逆さまに落ちていった。 下が池であれば良い


が…。これはものを言う時は「良く考えてという教訓の話で、先日も麻生総理は「子は


2人生んだから義務を果たした」など総理としての答弁ではなく失言に当る。とにかく


失言で論戦を空費しないように、民主党は失言を引きだそうと虎視眈々と網を張って


いるのをゆめゆめ忘れないように!


<兎と亀>はイソップだが、<亀と鶴>はインドの話しだと今昔物語にあるそうだ。


                              コラム 参照


鳩山新体制始動する前の日に、小沢代表代行は早くも我侭を言い始め、誰のいうこ


とも聞かない以前の小沢に戻った。いやそれ以上だろう、「定例会見をやりませ


ん」と早くも意向を周囲に伝えていた。主要幹部は週1回・定例記者会見を行ってい


たのだ、代表時は定例会見には応じていたのに。これは首脳部もやりたいことをや


らしているのだろう。 選挙さえ勝てばよいという考えだ!


鳩山新体制もこれからマニフェストつくりをしなければならない。『友愛』と「愛」


の言葉だけでは通用しまい。


NHKの大河ドラマ・天地人の主人公・直江兼続の前立て「愛」の甲冑勝てればよ


いが、小澤前代表の財源不明のバラマキ予算(子ども手当て・高速無料etc)、安保


問題(米国への怪しいし外交手段)を岡田氏と共に精緻な財源・外交問題を示さねば


ならない。

幹事長に代表権を争った岡田克也氏を起用・問題の小澤一郎氏は選挙担当


筆頭代表代行に充てる執行部人事を決めた。菅代表代行・輿石代表代行(参議


員会長)は再任し選挙も近いから当面は最小限度の変更に留める。鳩山色を出すと


言いながら小澤居抜の小澤体制だ。消費税の議論さえしないと宣言・財源問題は


霧の中・これでは理想論のみで危うさを感じる「友愛」の脆さを抱えながら急遽船出


だ。


特に半年以内には衆議院選挙がある、前回の参議員戦で勝利し、ネジレ現象を起


した選挙の神様・小澤氏を結局捨てることは出来なかった。


幹事長職は選挙実務を取り仕切るものだから、小澤氏が横から入って口を出したら


岡田氏との確執も当然起こるだろう、党が割れるだろう。もう一つの懸念は、補正予


算案が近く通るだろうが、その時を待ち、検事側は小澤氏の秘書の起訴に踏み


切るだろうと思う。


これでも小澤氏は選挙戦争の前線で、そ知らぬ顔で戦えるものだろうか?


その時こそ、自分も立候補を辞し政界を去るほうが身のためだと思う。去り際は


自分で決める、黒い経歴を残さぬように!







鳩山氏が岡田氏を29票差で破り新代表に選ばれた。任期は小澤氏残の来年9月ま


でである。だれでも疑問を感じたのは、当選者を祝福する時は前代表も登壇して新


代表を挑戦者と囲んで一緒に祝福してこれから協力して行こうというパフォーマンス


である。それが小澤氏はそこそこに場を去っていた。また気になる当選挨拶に岡田


氏・小澤氏にも重要ポストに起用するといった。小澤傀儡は当然と見た


小澤政治の特徴は「議論しない」である。①会議に出ない。②電話に出ない。③


丁寧に説明しない。 本音を明かさない。の4つのないである。(読売新聞特別編


集委員 橋本五郎氏より)


民主党のサポーターは会費だけとり選挙に参加させないという不満が多く、代表には


鳩山氏より岡田氏が小澤色がなくクリーンと断然多かった。政治・経済危機のときは


強烈な個性を持つ信長型が必要、鳩山氏には人がよく「ソフトクリーム」といってい


た。どれだけ強い指導者に変わったか見せて欲しい。


小澤氏が代表の座を降りるか、残るか迷いにまよっている時に、背中をポントたたい


て座を辞することに後押ししたのは稲盛京セラ名誉会長だった藤井裕久最高顧問


は理解者で有名な稲盛氏と会い、小澤氏の心境を伝えると即座に小澤氏に会うと


即答し、直後に小澤氏の辞意が発表された。あとに、藤井氏は前原誠司副代表に


「稲盛さんは相当な役割を果たしてくれた」と伝えた。


与党も岡田氏でなくほっとした様子である。「小澤色」はなかなか抜けないと思う。


戦挙対策の執行部を任せるというのだから。 鳩山氏は潰されなければ良いが


と与党からもいぶかしがられてもいる。



親小澤&非小澤と形だけは対立しているが、実際は世論に引き摺り下ろされた形の


小澤氏の策略で、鶴の一声(蝦蟇の一声?)で代表選挙の方法・日程も自身で決め


自身の影響力を保ち易い方向で決めたという。代表を辞する言葉の後には政権交


代のため選挙前線に立つと晴れ晴れとした顔であった。その証拠は代表辞任表明


の2時間後に多治見市の「ざっくばらん会」(あちは吉信後援会(新人)へTELし出席


を約した。会場には300人程の応援者がおり小澤氏入場には絶大なる拍手で迎え


たという。小澤氏の満面たる笑顔と全身躍動感は代表時には見たことがない。小澤


票は当選するためには手段を選ばずという感じだ。


そして、小澤氏の心中は政治生命のない過去を振り返り、「ぶち壊し屋」の異名を


最後に残したくないという思いがあったのだろう。代表選挙を短時間に行うのも


各議員が選挙区に帰り、小澤批判が増えないうちに代表選挙をして鳩山氏を代表に


したいという思惑だ。献金疑惑の説明をしない人に党内勝手を許すのは、「殺し屋」


伝説を恐れていたからだろう!自民党より清潔という民主党の宣伝文句も疑いない


と国民に信じられる良いチャンスである。



民主党代表選挙は国会議員のみの投票で行う、これも党員の投票をもとめ反対す


る中、小沢氏の一声で国会議員のみに決着。早くも院政の力を出し始めた。現在の


情勢では鳩山氏が参議員議員を固め、岡田氏の衆議院議員中心をリードしているよ


うだ。40%は決めかねているようなので、これからのアピールによるだろう


鳩山氏は友愛「祖父一郎氏よりの言葉」を岡田氏は「国民の幸せを後押しをする」と


ットーを掲げた。両氏とも小沢氏のことは頭から離れないようで会見で鳩山氏は1


回、岡田氏は17回も小沢氏の名前を言い、処遇は鳩山氏は小沢氏は重要ポスト


をお願いし、次期衆議院選挙で腕を振るってもらうと、小沢氏より離れられないよう


だ。岡田氏は距離をとるようで一丸となる一員となってもらうという。 


国民の関心は岡田氏に軍配が上がっていたが


一方、自民党は相手のエラーで生き返ったのに、また馬鹿な奴が現れた。政権中枢


の官房副長官・鴻池祥肇(68)の辞任問題である。女性問題だが、1月の議員会


でのお泊り、今度も同じ女性と熱海のお泊りゴルフ、それも議員優待パスを使った


いうから呆れるばかり、挙句に議員のいつもの隠れ蓑・健康問題で入院して辞任し


た。鴻池氏のような人は健康問題より「むしろ元気が良すぎるのでは」?


「女事に賢人なし」(十訓抄) 女性問題は分別の外、どんな賢人も愚者となる。


鴻池氏も女事がアキレス腱になりそうだ。JRのパス代は弁償したようだが、議員バ


ッジでの特権を履き違えた。参議員議員で麻生派なのに足を引っ張っていては自民


党もたまらんな。



従来の200メートル世界新記録をなんと1秒08も更新して1分52秒86という


世界記録を樹立した背泳選手・入江陵介選手は新型インフル対策のマスクをつ


けて帰国した。0.何秒を競う種目で1秒以上の差は肉眼でも大差の勝利だった。


日本選手の世界新は平泳ぎの北京五輪の北島選手以来である。


男子背泳となるとソウル五輪の金メダル鈴木大地選手も記録しておらず、実に戦前


1928年入江稔夫(200メートル・2分37秒8)以来81年振りという


遠い昔の話であるが、これは日本競泳陣初の世界記録である。姓も同じ入江と


奇縁である


日本競泳のお家芸は平泳ぎだが戦前の背泳は素晴らしい栄光もある。1932年


ロサンゼルス五輪の100メートル背泳ぎで日本陣は金・銀・銅を総なめし、表


彰台を独占した。入江稔夫は銀メダリストだった。


今回の入江陵介の快泳は、北島に続く新しいエース誕生であり、輝ける日本背泳


の復興である。


入江のエピソードで思い出すのは、練習中・額の上にペットボトルを乗せて泳いでい


た。頭が全然動かないのだ、小生もジムで泳いでいるが、ペットボトルは額には


乗せられないね?

今日は民主党からの申し入れで、党首討論の予定だったが、いかにも小沢一郎流


らしく気にも留めずに中止にしてしまった。辞任表明だから、重荷が軽くなったように


明るい顔で声も自信に満ちていた。しかし、止める理由を聞かれると一瞬、夜叉の


顔になり「やましいことはない」というばかりだ。止めた後は選挙運動に地方を巡ると


いう。逆の見方は院政になるという気がした。<挙党一致をより強固にするため>


は次の代表も同じ言葉を発するだろう。


親小沢の鳩山氏か非小沢の岡田氏か?


鳩山氏だと小沢一派と鳩山一派で小沢路線を継ぐだろう。岡田氏は派は持たぬが、


中堅・若手に人気ある。何といっても清潔感(金においてクリーン)がある。


読売新聞の民主党・都道府県のアンケートでは岡田氏の14票・鳩山氏の4票を


大きく上回っていた。やはり「クリーンさ」が目だって多かった。


岡田氏だったら、自民党も警戒しなければならぬだろう?小沢氏の西松事件を


質さなかった民主党の受けた傷口は計り知れないが、「クリーン」が表に出ると


自民党にも脛に傷を持つ者がいるからだ。


16日に代表選があるようだ。