現在の民主党の姿を良く捉えているコラムを見つけたので紹介する。
宮大工の棟梁は大勢の職人が一緒に仕事をするのに、先ず各人が持ち寄った
道具(寸法の基本=差し金)の寸法と角度を調べてヤスリで削るなどをして寸分違わ
ないようにする。これを「差し金合わせ」と呼ぶという。差し金は鋼鉄や黄銅製の直
角に折れ曲がった物差しをいうが、人が作ったものだから一つ一つに角度や寸法に
微妙な差があるらしい。
鳩山新代表のもとで執行部が動き出した民主党の弱点は、政策を計測する物差し
がばらばらの寄り合い所帯にある。安全保障政策では軋みを恐れてか、党内論争を
封印している。素晴らしい若手の論客が居るのに前代表の陰のところだ。
今のまま政権交代をいくら叫んでも、角度や寸法のまちまちの物差しを使った職人
衆に国民が安心して新居の設計は任せられないだろう! 先ずは、<差し金あわせ
>をすべきだろう!挙党一致・団結の美名のもとに侃侃諤諤の議論から逃げてはな
るまい。前代表の残醜は早く取り除くことだ。