ホンダの創業者・本田宗一郎氏の肝いりで世界の自動車レースF1(フォーミュラ・ワ


ン)に参加していたが、この度の世界不況で遂に撤退を決めた年間の費用が500


億もかかるのでは、見直しも当然だろう!本田宗一郎氏は良いエンジン・良い車を


目指した根っからの技術者であるが、読書嫌いでも有名だった。「立派なことが書い


てあってもどうせ嘘だから読まない」と理論より実践・実証が大事だと。F1も良い車・


良いエンジンで技術開発・チャレンジ精神を世界に実証したかったようだ。


撤退は宗一郎氏もあの世で歯軋りしていることだろう! 日本で、あとF1に残るの


はトヨタのみだがトヨタも自動車販売不振でF1に残る保証はない。


旭化成の故宮崎輝前会長は「企業は実力の範囲以内で健全な赤字部門を持たね


ばならぬ」といったが、本田氏も「本には過去のことしか書いていない」といい、企業


支える「健全な赤字部門」を抱える余力はなくなったようだ。


いかにして生き残るか?万巻の書物にも答えはない