聖徳太子が定めたという十七条憲法の第10条に<人の違うを怒らざれ。人皆


心あり>とある。人がそれぞれ違っているのを咎めるなと。時代・宗教・国境を越え


た共生の普遍の教えであろう


それが、インドのムンバイで同時多発した無差別テロを憎む。「デカン・ムジャヒディ


ン(聖戦士)と名乗ったが、何が「聖」なのか? イスラム過激派だろうが、手口が違


う。爆弾テロでなく銃の乱射であるし、標的が地元住民でなく外国人に向けている。


インド最大の商都ムンバイを標的にしたのは外国資本を恐怖で追い払うつもりなの


か?躍進するインド経済に打撃を与えることが狙いなのか?


米国の政権交代期を狙った疑いもある。 「デカン」はインドの高原だが、国際的


テロ組織と連携の色も濃厚だ。  何しろインドは紙幣に17もの異なった言語で


額面を記載しているように多言語・多民族の国家で知られている。


聖徳太子の「共生」の教えの条文をお釈迦様の国に示したい思いが沸々と胸


湧き上がる。