古川柳に<屁をひりに 屋根から下りる 宮普請>…神社で社殿を造営する宮
大工がオナラをしたくとも屋根の上では罰が当るので、わざわざ下りてくる律儀さが
微笑ましい。
閣僚といえば、国造りを委ねられた宮大工である。国政の屋根の上で、仲間の職人
衆も鼻も捥げる臭気を度々放たれたらお役ご免も致し方ない。中山氏の場合もいく
つかの問題発言も「日教組はぶち壊さないと…」も今でも撤回しない。
日教組批判を持論にする政治家がいてもいいし、一つの視点としての異議は認め
る。しかし、信念とは胸の奥で静かに燃やしておくもので、立場をわきまえず世
間に<嗅がせる>ものではない。
<百日の説法、屁一つ> … 尊い教えを説いてきた僧侶が最後に異な音を発し
法話のありがたみが吹き飛ぶこと。
総裁選を通じて政権を国民に訴えてきた自民党にとって痛恨の<屁ひとつ>であろ
う。思慮の足りない味方ほど怖い敵はない!
コラムより