新閣僚は、周りを身近の者を配したが。麻生カラーを濃く反映した布陣である。
財務相・金融相を一体に回帰した。最近は世界的金融危機対策を検討する時に
日本の財務相だけが金融に関係していなかった。1990年に橋本内閣が行政改革
の一環として分離した。
サプライズと思ったのは、石破農相だった。 誰しもミスキャストと思っただろう。
石破農相は防衛オタクとして有名だったからである。任期中4人も交代した鬼門であ
る農水相に任命されたのでである。 しかし、石破農相の実家は農家であり、かって
は農水政務次官を務めており「隠れ農政通」と農水省幹部は呼ぶ。
石破農相の事務所の本棚の上半分は農業や漁業に関する本で埋まっており、参考
書・役人に見せたい本・役人にはとんでもない本と農政の知識は本物と見た。
事故米についても政府が完璧にすればこんなことは起きなかったのではと国民の目
で見ている。組織再編を含め、再発防止に陣頭指揮をとる覚悟である。防衛省で
組織改革半ばで終わったのを今度は農水省の改革を目指している。農水省内部で
は緊張感が走っているようだ。「食の安全」をになうには今までの腑抜けの大臣に
ない厳しさと「官僚は使いこなす」という気構えがある。 慶応大出身のボンボンと
一味違う面構えもしている、期待したい。