2大政党間に政権が適度に起こる(米国のように)ことは、国策に対して国民が選択
権を持つことに憲政上極めて重要である。
この件について、坂野潤治・東大名誉教授の近著「日本憲政史」の中に書いてい
る。「政権交代に国民が選択兼を持つことは、極めて重要だが、「政権交代が
自己目的化し、政策的に必要以上に対立して強調される危険性がある。」とい
う。
1930年代は民政党(与党)・政友会(野党)は今より充実していた2大政党であった、
がロンドンの海軍軍縮条約を巡る統師権干犯問題で政友会が必要以上に民政党の
浜口内閣を責めたことが軍の介入を許し、政党内閣の終焉・軍事政権へ移った。
この本は民主党の反小沢議員たちが周囲に一読を薦めていたものだ。
反小沢勢が参院第一党になった民主党が余りにも政局一辺倒の対決姿勢に議会
制民主主義に危機感を持ったためだ。 それなのに民主党代表選挙には小沢
代表の対抗馬には誰も出なかった。将来の出世・圧力に屈した。革新でなく保守党
的だな! 有望な中堅若手が多いのにもったいない!
自民党も政権維持が自己目的であれば自民党への警句になるが、総裁選に7人も
立候補するのは民主党より周りを読む目があり、賢いのだろう!