ここのところ「ムシャクシャしてやった。誰でもよかった」と無責任な事件が、東京・秋


原の通り魔事件、八王子の書店の事件などで多発している。


やりきれない事件だが、芥川龍之介の遺稿に「闇中問答」があり、注目したい問


があるので紹介したい。


暗闇の中で声が問う! 「お前がこの世でなした行為の責任は?」 その答えは


<1/4は僕の遺伝 1/4は僕の境遇 1/4は僕の偶然 あとの1/4が僕の責任


だ>


その返答に激怒して、<お前は何という下等な奴!> … と問うても返事なし


芥川龍之介も確たる自信がなかったのだろう、読者に判断を任せたのだろう!


小生の凡人では、いかに恵まれぬ境遇であろうと、ムシャクシャして何の罪もない


人の命を奪う行為の言い訳はあるだろうか?「僕の責任」は4/4しか考えられな


い。 弁護士は精神鑑定に持ち込むのだろうが?


                                  コラム 参照