昔は、親から悪さをすると<お天道様が見ているよ>と監視を天に委ね、わが身
の振る舞いを質す人の心をいいなと思うが、今では馬鹿にして聞き耳を持たぬよう
だ。
<天網恢々疎にしてもらさず> 天の網は広大で目は粗いようだが漏らしはしな
い、悪者は遅かれ早かれ捕まり天罰が下ると、<天知る 地知る 我知る 人知
る> も悪事は必ず露見するぞとの戒めの言葉だが、悪賢くなっている現在人は
鼻で笑っているようだ。 具体的に目にものを見せないと埒が明かないようだ。
そこで苦肉の策が防犯カメラだ。最初はプライバシーに侵害すると反対もあったが
数々の働きに反対意見の声も消えてしまった。TVの放映で外国はテロ撲滅に数多く
の防犯カメラを活用していた。
身近では、大阪駅の雑踏で女性3人が刃物で切られる通り魔も、防犯カメラの目に
はっきり映し出されていた。即時、犯人の女性は逮捕され、カメラの目で捉えた着衣
・帽子が押収された。
現時点では天の目・天の網の補助機器として、防犯カメラは大いに活用してもらいた
い。 <天知る 地知る … カメラ知る>である。
蛇足だが、当マンションでも駐車場に防犯カメラを設置した。
コラム参照