日本のお家芸「スーパー繊維」について、昨日に続いて書く。昨日はポリエチレン繊
維(ダイニーマ)の素晴らしさを披露したが、本日は炭素繊維を披露する。
炭素繊維は最も硬い鉱物であるダイヤモンドと同じ炭素で出来ていて、鉄の
10倍以上の強さを誇る。
超高強度の炭素繊維は、1970年代東レ(当時は東洋レーヨン?)が世界に先駆け
て開発した。直径1㎜の糸で最大600kをつり上げる。ポリエチレン繊維の10倍の
強さである。アクリル繊維を1000度から3000度に蒸し焼きにすると強くて軽い炭
素の仕組みが出来る。この炭素繊維を樹脂で固めると衝撃でく割れ難い強い板
(炭素繊維強化プラスチック)になる。 小生もゴルフの軸が炭素繊維のものを持
っている。
そして期待されるのは、来年就航予定のボーイング社の次世代機(B787)はこ
の炭素繊維強化プラスチックの骨組みを採用する。燃費を削減し、二酸化炭素
排出を大幅な削減を期待されている。
自動車でも大手メーカーと組み、軽くて衝撃に強い高級車の開発にも乗り出している
ようだ。 炭素繊維は世界の7割を日本が占めているのだ。
以上 述べたようにスーパー繊維は、日本の「お家芸」といっても過言ではない
のだ。