財務省をはじめ13の省庁・機関の公務員が、終電後の帰宅にタクシーを使うときに
タクシー運転手から、金品・ビールなどを受け取っていたことが判明。
タクシー代は国民の税金である。料金の見返りに金品などを受け取るのは一部を懐
に入れることになる。ましてや仮に水増しして、一部をキックバックしては公金の横領
になるだろう。
財務省の役人が判明した383人の半数以上を占めていたとは?税金の使い道を厳
しくチェックする立場の財務省の職員はなんと弁明するのか? 多分、運転手のサ
ービスの一環で深夜残業の見返りの「小さな役得」と考えていたのでは?
「社会通念上相当と認められている程度を超えての利益供与を受けてはいけない」
という公務員倫理規定など頭のどこにも存在せず、長期間放置していた財務省の
「公金感覚」の甘さも否めない。
逆に中央省庁を標的にするタクシー業界は以前は大会社を狙っていたが、最近は
コスト面で縮小の影響でタクシー利用もままならなくなっている。中央省庁は、今でも
夜中、未明までも電気が光々と輝いているところへタクシーは集まってきている。
中央省庁の中でも「残務省」「通常残務省」と自嘲する財務省の役人が多いの
は頷ける。国会での答弁の準備などで未明までの勤務も見直せないのかな?
公金感覚の薄れも関係あるかも?
運転手側からは自腹で「社内接待」も過当競争にあるという。都内には約6万台の
タクシーが存在し、給与は完全歩合制だ。遠距離の固定客が欲しいのは自明の理
だ。タクシー料金の一部を割り戻す行為は、道路運送法違反になるし、酒の提供も
業界の自主ルールに抵触する。ルールに従って、金品より安全・気配りでサービ
スを競って欲しい。