暫定税率の復活でガソリンは原油高も含めて来月から約160円値上げの予定だ。
民主党はここぞとばかりに「ガソリン税値上げ阻止」など特別行動隊と名づけ、衆議
院本会議の開催を阻止する構えだ。
ここで、堅い話で恐縮だが、再可決の本質を見つ直してほしいのだ。衆参で議決が
異なったときは、国会の意思を一本化する方策として憲法59条で規定されて
いる。国会議員は憲法尊重する義務があり税制関連法案も衆院で再可決する
のが国会の責任だ。
一方、参議院の意向を無視して衆議院が強引に決めるのはよくないという意見があ
るが、本末転倒だ。国会で決定が遅れて、国民生活に影響を与えるほうが不幸だ。
野党の政局一本やりという戦略も分らなくはないが、やみくもに政治を混乱させ、不
安定にする権力闘争は国民の為の戦略だろうか?
日切れ法案など、憲法のみなしし否決によらず、衆参両院が意志をはっきりさせる
慣行を定着させる見識が最低限必要では?