JT(日本たばこ産業)が禁煙の広がりで、業績は伸び悩み、挽回策に食品事業の将
来性をかい、M&Aなどで拡大路線をとってきた。
このたび、冷凍中国製ギョウザを輸入し中毒事件を引き起こしたのは、旭化成から
営業譲渡を受けた部門で、問題を起こした中国業社・天洋食品もその時の取引業
社だ。この業者は以前も違反業者のブラックリストに乗っていたようで、JTの甘い管
理が露呈してしまったようだ。化学的分析は行っていなかったようだ。1985年、日
本専売公社の民営化で誕生したJTはどこかに殿様商売の気が抜けないのだろう
か?JTの冷凍食品売上高は500億円で国内7位で中国からは57億円・約1割だ。
今後懸念されるのは、冷凍食品大手・加と吉を買収して4月に国内最大の冷凍食品
会社・売上高2600億超が生まれる予定だが、支障がなければ良いが?
品質管理体制の早急な見直しが必要になろう。