「達成動機」…より高い目標を達成したいと願う人。EX 先ほど亡くなったダイエー創業者の中内功氏は、流通革命を追い続けた達成動機の人だった。日産自動車の債権に辣腕を振るったカルロス・ゴーンしも最たる人だろう。 「権力動機」…名声や地位、権力を求める人。EX プロ野球でいえば、選手を厳しく管理した前巨人監督の川上氏、鉄拳制裁も辞さなかった前阪神監督星野氏も権力動機の人だろう。
「親和動機」…他人と親しくして向上を求める人。EX プロ野球でいえば、来期からカムバックする巨人の
原氏だ。原氏は「ジャイアンツ愛」「皆さんと優勝を分かち合いたい」などの言葉から親和動機がうかがえる。
どんなタイプの指導者が良いか、悪いかは、現在、その会社に必要なタイプかどうかだと思う。
日本企業は昔から経営者と従業員が分離しておらず、親和的な人が多かった。しかし、最近はトップ ダウン方式で引っ張って行く欧米型が増えてきた。
権力動機の強い人は、人の上に立ちたがり、努力もするから出世もする。りーだーになるのには必要な動機とも云える。
最悪なのは、能力もないのに、権力欲のみ強い人物が社長になった場合だ。権勢を振りかざしても、部下
はついて行かず、結局、会社は駄目になる。最近、業績低迷で、トップ交代した大企業にそうした例だろう。