あっという間の1週間だった。
印象の強かったクルマのちょっと振り返ってみる。
1998年レンジローバー
突然エンジンストールして入庫。
ストール後は、まずは別の工場に入庫し
一切エンジンがかかる事はなかったいという。
セカンドオピニオンの役割も含め、レンジニアスに。
「ちゃんと治すには、エンジン載せ変えになるとの事だけど、どうですか?」
そんなオーナーさんの質問と共に入庫した。
スターターは回る。始動しない。
クランキングに時にエンジン後部で異音がする。
もろもろ見ると、エンジンとミッションの間のドライブプレートの破片が落ちていた。
これが異音の原因だ。
しかし、ドライブプレートが駄目でもエンジンはかかるはず。
すると、燃料ポンプのヒューズが切れているのが分かった。
ヒューズ交換後エンジンはかかった。
入庫から30分でエンジン始動はできたがこれでは走れない。
来週はミッションを下ろしてドライブプレートの状況を確認する予定だ。
そして、これは2006年ジャガーエンジンのレンジローバー
変速しないミッション交換し、異音大のスーパーチャージャーも交換した。

現在は、エアコン電動ファンが回りっぱなしになる症状を見てる所だ。
今週はとにかく3rdレンジローバーの入庫が多い。
大きなボディ、あっという間に110坪の工場はいっぱいになってしまう。

そしてディスカバリ3の入庫も多い。
限定モデルスプリームの品格にはレンジローバーをしのぐ気品があるなあ。

これも相当レアカラーのマヤゴールド

オイル交換や内装外装施工に関しては
結構気持ちが楽なのも事実だ。結構うっとりと眺めてしまう。
そして、未だに解決出来ないのがこの車輛だ。
1993年ヴァンプラ。
車検整備はとっくに終わっているが
エンジンアイドリングが時々おかしくなることだけが分からないでいる。

「時々」おかしくなる。というのが、診断が思うようには進まない理由でもあるが
点火系はプラグからコイルからデスビ、ローター、アンプ、プラグコード
吸気系はエアマス、スロットルセンサー、プレッシャーレギュレーター、アイドルバルブ
燃料系は、ポンプ、インジェクター、O2センサー、キャニスター、パージバルブ、燃圧。。。
すべてひとつひとつを交換し、再度組み合わせ試してきたが、
まだ原因が確定出来ないでいる。
早く最高の状態でオーナーさんの元へ返して、
優雅で安心できる走行をしてほしいのだけれど。
電気的な不良か、機械的な不良かを頭の中で整理していくように
トラブルシューティングは続く。
まるで品質管理のPDCA(プラン、実行、チェック、処置)
をもう何度繰り返してきたか分からない。
最近は夜8時を過ぎたら、深夜まで
ランドローバーマスターメカニックである國井の日課はこのヴァンプラである。
一体どうなってるのか?
電気系はボディハーネスに至るまで全て見た。
制御の元であるエンジンECUも付け替えてテストもしてみた。
インジェクターも交換し、燃圧計を使い噴射の状態も確認した。
今夜は、ロッカカバーを開け、燃焼室から下に機械的な問題が有ると仮定し見る事に。
これがアイドリング不良の様子。
よく見ると一番手前の2番のバルブがうまく動いていないように見える。
不定期な振れを考えるとカムシャフトの山でもなければ
クランクシャフトでもない。
排気バルブの戻りは遅いように見える。
早く、原因をとっちめたいのに!
アイドリングはクルマの基本。人間で言う脈拍と同じだ。
正常でなければ健康なクルマとは言えない。
話は変わって
レンジニアスの新商品
2ndレンジローバー用のHIDキット。
約2年のテスト期間を経て、ようやくちゃんと販売。
42000円

デュアルバルブでHI/LOWが別々に点灯する。
そして、バッテリーにつなぐ必要もなく電源は純正コネクターに差すだけ。
別付けのキャンセラーなど不要で、フォルトも出ないすぐれものだ。
わずか15分で簡単に接続できるのもポイント。
